カテゴリー: マスタード

自給自足用試験栽培


イエローマスタード(在来種) #pirkaamam#bio#organic
牡丹ソバ(在来種) #pirkaamam#bio#organic
ななつぼし(陸稲) #pirkaamam#bio#organic

マスタードは市販緑肥用の美味しくないのから、地味に増やしてきたイタリア由来在来種の美味しいであろうものに全切り替え。

牡丹ソバは知る人ぞ知る北海道の幻の在来種で、主流のキタワセソバよりか美味しいとされてます。その分栽培は難しく収穫量は少ないとのこと。

ななつぼしは本来は水田で栽培する品種ですけど、陸稲でもいけると教えていただいて自給用に試験栽培します。コメの時代到来の共時性なのか。

3つとも自給用試験栽培、販売用ではないです。

イエローマスタードで苦戦してます


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

雨が近くて小麦を蒔きたいのに蒔けません。

そうこうしてる間に家庭菜園のイエローマスタードが熟してきたので収穫しました。

コンバインはロークロップヘッダーだとかなり厳しいです。と言うかイエローマスタードは草丈があるのでリールヘッダーじゃないと無理だとわかりました。


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

もう何年も種継ぎしてて増やそうと頑張ってるのにたったこれだけ、コンバインまで引っ張り出してきて推定1~2kg。


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

しかも品質が悪いのなんのって、色揃い悪くて形状も真ん丸じゃなくていびつです。

春早く蒔けて霜に強くてお盆頃に収穫できるなら、すぐ続けて秋小麦が蒔けるので輪作には持ってこいなんですけど、ここの気候風土にあった種が入手できないのが難点です。

ちゃんとしたマスタードの種、出来れば在来種、欲を言えば古代マスタードの種があれば是非譲ってください。

マスタードの在来種化とその他試験栽培


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

従来の緑肥用「春カラシ(晩生種)」として販売されているイエローマスタード。

長いお付き合いでした。今までありがとうございました。

密条、蒔きっぱなし栽培。


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

在来固定種を入手、5年くらい?種を継いでいるイエローマスタード。

こちらが次の主力になる予定です。

畝間を広く取りカルチ(機械除草)を入れての栽培らしい栽培。


ホワイトマスタード #pirkaamam#bio#organic

在来固定種を入手、ホワイトとはイエローと何が違うのか興味深々です。

あと、筋まきと点まきの違いはどうなのか?も調べます。


ブラウンマスタード #pirkaamam#bio#organic

(左)在来固定種、(中央)インド産、(右)カナダ産、インド・カナダは比較参考用。

自然食品店で購入したブラウンマスタードのマスタードがとても美味しかった事から、ブラウンマスタードに俄然興味が湧きました。

草姿がイエローマスタードと明らかに違うのに驚いてます。お国の違いが草姿、開花期に全く出てないのも驚きです。


ブラウンマスタード #pirkaamam#bio#organic

在来固定種、葉を主に食用とするフリル系、種はブラウンマスタード。

どうせなら葉が美味しいものをと思って増殖予定ですが、草丈が低くて雑草対策が必要になりそう、どうしよう。


ブラウンマスタード #pirkaamam#bio#organic

在来固定種、こちらも葉を主に食用とする紫フリル系、種はブラウンマスタード。

葉が美味しいのは一番かもしれません。こちらも草丈が低いです。

※ちなみにアカザと言う名のキヌアの方が美味しいです。


ハルザキヤマガラシ #pirkaamam#bio#organic

野生種、カラシになるはず。そもそも栽培なんてものは必要ないのではないか?

マスタードの満開が見れるのは6月下旬以降です


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

晩生種のマスタードを春一番で蒔いたら、大体この時期(6月下旬)に満開になるようです。開花は結構長くて約2週間ほど続きます。

あらゆる小麦の穂が出揃うのもこの頃です。スペルト系(エンマーやアインコーン含む)が遅いんですよね。


イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

マスタードの種量が5~10分の1くらいに少ない試験だと、こんな感じになりました。

満開でも眩しい黄色の迫力に欠けます。多様性(ポピュラシオン)の視点ではこちらの方がより自然ではあります。

雨が近くてダイオウ抜きがはかどります


イエローマスタード(休閑緑肥) #pirkaamam#bio#organic

ダイオウ(エゾノギシギシ)との格闘跡。

そこそこ多かったけど大した事はなかったです。

涼しかったからなのか、慣れたのか、若い時に買ってでもした苦労が効いているのか。


ユキシズカ(2022) #pirkaamam#bio#organic

ここもダイオウが多かったですけど、大した事はなかったです。

この幾何学的な蒔き方、大豆模様の美しさ、自然な栽培方法も相まって、なんて美しい。

今思えばまるで今のうちにダイオウを抜いておけと言わんばかりの天候でした。

お米とパンとどちらがお好きですか?


緑肥イエローマスタード #pirkaamam#bio#organic

春先の乾燥強風で土が舞い上がり砂嵐のようになるのを防ぐため、蒔き方の工夫をしました。具体的には最後部の鎮圧ローラー10個を外しました。

有機・自然栽培をしてるとあまり土は飛ばないんですけど、一応構想は10年以上ずっとおっくうで手つかずだったのが、一つの鎮圧ローラーの軸が摩耗で擦り切れたのをきっかけに、いっそのこと全部外しました。

土の表面が平らなのとデコボコしているのとでは、土の舞い上がり方に違いがあるのはずっと見てきました。

 
ところで皆さんは「お米とパンとどちらがお好きですか?」リクエストにありましたご質問へのご協力を是非ともよろしくお願い致します。

※個人的にはとても難しい質問だと思います。もしこれが究極の二択なのだとしたら、物心つく前から慣れ親しんでいる「お米」になります。もしこれが「米」か「スペルト」かならスペルトかもしれません。もし蕎麦を含んだ3択なら蕎麦です。

お米とパンとどちらがお好きですか?
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次の小麦をどうするか悩んでます


緑肥マスタード #pirkaamam#bio#organic

長らく綺麗な黄色い花を咲かせていた自然栽培マスタードは、開花終了と共に緑肥(植物性有機質肥料)になりました。

これで約1ヶ月以降には小麦でも何でも蒔けるようになるのですが、何を蒔こうかどうしようか悩んでます。

月曜から雨天曇天で梅雨のようになってます


自給自足 #pirkaamam#bio#organic

連日ぐずついた天気で葉の露が日中乾かず、小麦畑に入れなくなってしまいました。

小豆(左)の無農薬栽培は草取りが大変なので僅かな量を、イエローマスタード(右)は緑肥用品種ではなくて、ちゃんとした食用品種でこちらも僅かな量です。

家庭で消費する分なら本当に僅かな量で充分です。僅かな量でも豊作なら食べきれません。大規模栽培がいかにおかしな事をしているのか、手で土いじりをしてると気付きます。人は自然から離れるほどおかしくなっていくと言うのもよくわかります。

今日は自給自足の草取りで土いじりをして、少しだけまともになったような気がしました。

初冬まきマスタード(シロカラシ)は失敗しました


初冬まきマスタード(シロカラシ) #pirkaamam#bio#organic

掘れども掘れども種が見つかりません。

おそらく初冬の暖かい日に発芽して積雪下で枯死して分解して(腐って)しまったのでしょう。※初冬の発芽はその時に掘って確認済みです。

約14ヘクタールでの大規模試験は見事に失敗に終わりました(と思います)。

マスタード(シロカラシ)は初春~初夏の暖かい日に蒔いた方が良いですね。初春の暖かい日に蒔き直します。

初冬まき緑肥キカラシは大失敗のようです


初冬まき春カラシ #pirkaamam#bio#organic

朝には外の水が凍るほど冷え込みが厳しくなっているのに、こんな時期に発芽してしまいました。

アブラナ科は発芽が早く低温に強いとは言え、雑草のように季節を察知してくれると思ってたんですけど、そうした本能は失われているようです。

頑張って初冬まきした分は全て、真冬の凍結によって枯れてしまうと思います。


ノア8 Misch #pirkaamam#bio#organic

混蒔できない秋小麦と春小麦の虹の架け橋ノアR(ainbow)は収穫後のブレンドですが、誰が不可能って決めたの?と固定観念を打ち破るべく秋小麦と春小麦が猛烈に混蒔されているノアミッシュの圃場。

ライ麦は元々小麦畑に生えていた雑草が生き残るため小麦に擬態化したとの説があるそうです。故郷から遠く離れた遥か極東の異国の地で、幾千年の時を超えてまさか今このような状態になるとは、なんとも感慨深い話です。