
きたほなみ (2026) #pirkaamam#bio#organic
昨日今日と恵みの雨でした。
ご商売をしていると、もの作りをしているなら尚更、脳裏にちらつく「適正価格」。
適正価格なんて幻想のようにも思いますが、小麦についてはあるんです。
人類の主食と言っても過言ではない小麦、世界情勢と国内情勢が絡んで複雑化してますけど、だからこそ、しっかりと適正価格があるんです。
国産小麦としては圧倒的な国内シェアの「きたほなみ」がベースとなってますので、そこから紐解いていきましょう。
一般社団法人全国米麦改良協会に民間流通麦の入札、落札結果が掲載されています。
それを見ると、例えば、令和7年産きたほなみの場合、基準価格58,107円/tとあり、おそらく税別表記ですので「適正価格は62.755円/kg」、指標価格57,632円/tとあり、1.08%掛けて「実勢価格は62.242円/kg」で一旦の金額としては間違いないはずです。
↑が俗に言う「品代」。
生産者手取りはそれよりも低く、作ったら全て買ってもらえる最低保証価格のようなもので令和6年産きたほなみの場合で47.3円/kg、金額決定はホクレンで国内業者は右にならえの風習だそうです。
もちろん、この価格では生産者全て赤字、国産小麦壊滅となりますので、全く適正ではなく、交付金を含めてちゃんとした適正価格になるようになってます。
それが…。
令和7年産までが5,560円/60kg、92.667円/kg
令和8年産からが5,120円/60kg、85.333円/kg
↑が俗に言う「交付金」。補助金です。売上税(消費税)は非課税です。
諸経費倍増のこのご時世に値下げとは狂ってますね。自民党関係者様と農林水産省関係者様には罪滅ぼしの寄付受付をご用意しております。
令和7年産の場合、品代62.755円/kg + 交付金92.667円/kg でようやく「小麦(きたほなみ)の適正価格」「155.422円/kg」が明らかになります。
計算が面倒なので生産者は誰もわかってないと思います。
と、一応の適正価格はありますが、それで国産小麦自給率16%ですので、真の適正価格よりはずっと低く見積もられているのを忘れてはいけません。
オーガニック小麦の適正価格はこれを踏まえて、次回算出してみましょう。









