カテゴリー: ノア(旧カムホ)

ノア7Rの各個別販売数制限を設けました

ノア7R在庫僅少につき過去の実績(2020/8~2021/1の6ヶ月間)に応じた販売数制限を設けました。

2021/1月最終日付のお手元の納品書右上「7R」の下の数字÷6(少数点以下切り上げ)が各個別の残りノア7R販売上限数となります。

ないとは思いますが、品切れ間際の買い占めを未然に防止するための対策となります。

「普段お使いのペースでご注文ください」の一文を守ってくれている方々のためにも、どうぞよろしくお願いいたします。

ヨーグルトに片手が届きました


ノア8 Misch #pirkaamam#bio#organic

日中プラス気温の日が増えて、冬の終わりを感じます。


(右)らしき麦 水溶きゆるめ 湯煎蒸し(30分) 麦芽種 16~18℃ 蓋とじる→蓋ゆるめ 4日後

らしき麦の方は、混じり気はあるものの意外や意外にヨーグルトの匂いが優勢になってました。

左端のフスマの方は発泡が止まり、匂いは香ばしい芳香のまま変わりません。

ほぼ同条件なのにフスマと胚乳(らしき麦)の違いで匂いが分かれた事から、乳酸菌、酵母の性質の違いが少し実感できました。

フスマと胚乳(らしき麦)の違いは、通気性とデンプン量(糖分も)でしょうけど、おそらく通気性が強く影響したように思われます。

乳酸菌を優先的に増やすなら、空気持ちの良いフスマは不向きで、あまり掻き混ぜずに嫌気状態を保った方が良さそうだとわかりました。持ち歩いてブンブンペコペコなど言語道断でした。

酵母を優先する方法も何となくわかりましたけど、とりあえず今回は乳酸菌に集中します。

ハード系食事パンを美味しく食べるには


ハード系の食事パンを究極に美味しく食べる方法を発見しました。

始めに用意するもの
・薪(倒木、流木など自然なものならなお良し)


次に用意するもの
・薪ストーブ(その辺の石を適当に積んだ竈ならなお良し)


着火(人力火起こしならなお良し)


薪をくべ火力をマックスにして、スキレットにオーガニックオリーブオイルをたっぷり塗って煙がモクモク出るまで加熱。

※オリーブオイルの発煙点は160~200℃だそうです。

!コーティングされた調理器具の使用や室内での空焚きは有害及び危険ですので絶対に止めてください。


フォルコンブロートを焼く。火力は常にマックスが美味しいです。

天然水を上からかけるなど水分調整はお好みで。多少かけすぎても大丈夫、すぐに蒸発するだけです。

(全粒粉ならなお良し、石臼挽きならなお良し、ルヴァン種ならなお良し、小麦・水だけならなお良し、もちろん無農薬小麦使用、作り手の顔が見えるパンならなお良し)

多くは語りませんが、こうしたシチュエーションで精製されたものの使用は美味しさを損なうだけです。


辺り一面にある雪を利用したリベイク。貴重な水が固形になって取りやすい形で常時地表にあるなんて凄いです。


何回か裏返して両面をこんがり焼き上げれば完成。

外はカリっと、内はモチっと、あっつあつ。

口の中が火傷するくらい熱いまま、ほふほふと白い息をしながら食べるとなお良し。

もう冬なのに全く雪のない小麦畑の記念写真


ノア8 #pirkaamam#bio#organic

全く雪のない冬景色は枯れ野原なだけで景観性ゼロですね。ある意味貴重なので撮っておきました。

雪が無いと生活は楽で良いです。特に道路。


ノア8 Misch #pirkaamam#bio#organic

ノアとノアミッシュどちらのご注文が多くなるのか、今から興味津々です。

スペルトががっつり増えているのでノアは少し値段が上がり、ノアミッシュはリスクヘッジの分それより安くする予定です。

無事に収穫出来ればの話ですけど。

あと新価格体系に移行する予定です。未定ですけど。

オーガニックなパンと食事の店「ノヤ」さんがオープンしました!


十勝幕別町の辺り一面畑の中にあります。周りに他の民家は見当たりません。車も殆どみかけません。

情報が全くなくて、ナビがないと辿り着けなかったと思います。今回行けたのは小麦の注文、発送時のメールのやり取りでオープンを知らせていただけたからです。


パンとお菓子は対面販売で、店内にはテーブル、小上がりのイートインスペースがありパンに合う食事(スープやカレーなど)も提供されています。

写っているパンとお菓子に当農場のスペルトやノアを使用(何割か~100%のものも)していただいております。


(左)スペルト、(右)ノアの自家製粉、全粒粉、ルヴァン種のパン、酸味は極めて少なく柔らかいです。

まだパンに自信がないとの事で、それもあってかオープンの周知をしておらず、お父さんといっぱい話を出来たのは良かったのですが、社会の厳しさを知る身として少し心配になりました。

小麦の炊飯


(前)エンマー2021(奥)ノアスプリング2初冬まき #pirkaamam#bio#organic

初雪以来雪らしい雪が降ってません。天気予報を見ても冬(雪)景色になるのはもうしばらく先のようです。

エンマー小麦ならアレルギーは出ないのでしょうか?


小麦を深く知るために その4

蓋つきの小さな器が欲しくて、茶碗蒸しの器(以降イメージとして土器ト定ム)を100均で買ってきました。

さっそくスペルト小麦を土器で炊いてと言うか茹でてみます。

※どうせならイメージ雰囲気大切に薪ストーブも以降焚き火と表現します。

水と小麦を土器に入れて焚き火で熱しました。


2時間後、まずまずな炊き加減に仕上がりました。お湯が多かった分は途中で捨てて最後は蒸らしました。

見た目は麦ですので味が心配でしたけど、食べてみると意外と美味しくて、なんて言うか炊いたお米と似てる感じでした。

意外と美味しくて、もうこれで良いような、もう辿り着いたような気さえしました。


オフイビラ源吾農場さんの北海金時も煮豆にしてみました。

どうせ燃えている焚き火に、水と金時豆を土器に入れて2時間熱するだけで、ホクホクでとても美味しく出来上がりました。

ジャガイモ然り、小麦も豆も本当に美味しいものに塩は必要ないのですね。

初冬まき春小麦も発芽してました


ノアスプリング2nd #pirkaamam#bio#organic

明け方約-3℃~日中約5度で晴れが続き、実に穏やかにゆるやかに冬に向かっている印象です。

体感としては、風があると寒く感じますが、無風で日が差すと暖かく感じるほどです。

こんなに穏やかな初冬になるとは予測できませんでした。11月中頃に根雪になる場合もありますし、根雪直前をベストなタイミングとして初冬まきするのは2度蒔きの覚悟でもしないと無理だと思います。


ノアスプリング2nd #pirkaamam#bio#organic

気候の年ごとの振れ幅が大きいのはわかってて平均的な時期に蒔いたのですが…、掘り出してみると春小麦も既に発芽してました。

いずれにせよ積雪下で小麦は発芽するらしいので、結局は来春の雪解け時期に命運がかかっているのではないかと思います。

重要なポイントとして土壌凍結の深さも観察しておかないといけないですね。

初冬まき緑肥キカラシは大失敗のようです


初冬まき春カラシ #pirkaamam#bio#organic

朝には外の水が凍るほど冷え込みが厳しくなっているのに、こんな時期に発芽してしまいました。

アブラナ科は発芽が早く低温に強いとは言え、雑草のように季節を察知してくれると思ってたんですけど、そうした本能は失われているようです。

頑張って初冬まきした分は全て、真冬の凍結によって枯れてしまうと思います。


ノア8 Misch #pirkaamam#bio#organic

混蒔できない秋小麦と春小麦の虹の架け橋ノアR(ainbow)は収穫後のブレンドですが、誰が不可能って決めたの?と固定観念を打ち破るべく秋小麦と春小麦が猛烈に混蒔されているノアミッシュの圃場。

ライ麦は元々小麦畑に生えていた雑草が生き残るため小麦に擬態化したとの説があるそうです。故郷から遠く離れた遥か極東の異国の地で、幾千年の時を超えてまさか今このような状態になるとは、なんとも感慨深い話です。

お日柄に恵まれ「初冬まき」を無事に終えました


ノアスプリング2nd #pirkaamam#bio#organic

辛抱強く待った甲斐があって念願の初挑戦「初冬まき」ができました。

これで「春まき」「夏まき」「秋まき」「冬まき」の「四季まき」「サイクルまき」を今年一年で達成できました。

全くするつもりのなかった「春まき」から始まり、収穫期の待機時に思いついたように「夏まき」、やむを得ない事情から発展形の「冬まき」、どれも偶然の産物で、そう言えばオールシーズンコンプリートだと気が付いたのもつい最近です。

土壌凍結の少ない多雪地帯に向く初冬まきですが、不向きとされている雪の少ない十勝でも根雪が早くて土壌凍結が少ない多雪の年もありますので、その年の気候条件によっては可能だと思います。

雪が少ないと翌春の雪解け後に朝晩の冷え込みによる凍害を受けるようですので、対策になるかはわかりませんが、播種機を調整して播種深度を通常と深くの2段蒔きにしておきました。

上手く行かないような気しかしませんが、これで来春の楽しみが一つ増えました。

諦めかけた「初冬まき」どうやら蒔かせてくれるようです


ノアスプリング2nd予定地 #pirkaamam#bio#organic

昨日ようやく土が乾いてきたかと思ったら、昨晩の雨で振り出しに戻る、かと思いきや、今日一日強風が続き、種まきの土壌条件が良くなってきました。

寒いし、いつまでも乾かないし、もう蒔かなくても(蒔けなくても)しょうがないかと諦めかけてましたが、どうやら蒔いても良いようで、上手くいけば明日にでも「冬まき小麦」が出来そうです。


ブラックアインコーン #pirkaamam#bio#organic

試験区のブラックアインコーン、ネット情報では春小麦でしたが、草姿はまるで冬小麦のようです。ネット情報を鵜呑みにしてはいけないんですね。