カテゴリー: 小麦

愛の小麦の適正価格


愛の小麦 (2026) #pirkaamam#bio#organic

それでは、見ない知らないようにしていた「愛の小麦の適正価格」を算出してみましょう。

混ざってる割合を推測します。※愛の小麦(2024)の場合

中力品種(きたほなみに準ずる):30%

強力品種(ゆめちからに準ずる):30%

スペルト品種:40%

 

それぞれの自然栽培での適正価格を算出します。

「有機小麦(きたほなみ)の適正価格 239.10円/kg」※「有機小麦の適正価格」参照

「有機強力小麦(ゆめちから)の適正価格 299.79円/kg」※「強力小麦の適正価格」参照

自然栽培は×2(239.10×2=478.20、299.79×2=599.58)です。

「自然栽培中力小麦の適正価格 478.20円/kg」

「自然栽培強力小麦の適正価格 599.58円/kg」

「自然栽培スペルトの適正価格 944.4円/kg」「自然栽培スペルトの適正価格」参照

 

愛の小麦に含まれる割合で算出します。

(478.20×30%=143.46) + (599.58×30%=179.874) + (944.4×40%=377.76) = 701.094

「愛の小麦(2024)の適正価格 701円/kg」

 

24.6kgの場合、保管・小分け・送料等で最低でも+150円/kgくらいになりますので、だいたい関東とかで20,900円です。

ここまでくると、適正価格とは?と改めてなりますが、話は簡単です。

絶対基準の「きたほなみ」と比べてどうかと考えれば良いのですから。

適正価格に大きく満たないなら、すぐにでも適正価格により近い「きたほなみ」にした方が農業的(労力と純利益)には良いのです。

自然栽培スペルトの適正価格


スペルト (2026) #pirkaamam#bio#organic

遅まきで耐寒性を鍛えているスペルトです。強雑草対策です。

「自然栽培スペルトの適正価格はどのくらい?」とご質問があり改めて自ら再認識するために、この適正価格シリーズをしてました。その他にも含みはありますが。

ようやくここまできました。

全ての根源は「きたほなみ」なんです。何にしても「きたほなみ」が超基本なんです。それほどの「きたほなみ」だと言うことをご承知おきください。

「有機小麦(きたほなみ)の適正価格 239.10円/kg」「有機小麦の適正価格」参照

スペルトの収穫量は現代の小麦に比べ2~3分の1になるとされていて、経験的にも実証されてます。

2分の1~3分の1と開きがあるのが不思議だったのですが、数多の系統のスペルトを栽培してきて解明されました、原種に近い草丈の高いピュアスペルトは3分の1、育種されているであろう草丈の中程度のスペルトは2分の1と言うことです。

つまり、

239.10 × 2 = 478.2円/kg

239.10 × 3 = 717.3円/kg

「有機スペルトの適正価格 478.2円/kg」

「有機ピュアスペルトの適正価格 717.3円/kg」

体積の2~3倍にも及ぶ籾殻も一緒に収穫→搬送→乾燥→保管→籾摺り→籾殻の処理まで考えると、価格の多くの部分は手間代ですので、本当の適正価格はもっと上になります。

さて、↑はあくまで一般品質オーガニック・有機栽培の価格で、高品質オーガニック・自然栽培の価格はと言うと…。

自然栽培の収穫量は約半分と言われてます。慣行栽培と比べると5分の1になる事も珍しくありません。一年休閑して収穫量を増やしているとしても、休閑時は収穫量ゼロですから、均すと結果的に半分~5分の1になっている事になります。

単純にさっきの数字を2倍すればよいだけです。

「自然栽培スペルトの適正価格 944.4円/kg」

「自然栽培ピュアスペルトの適正価格 1,434.6円/kg」

フレコンパック保管だとしてパック・パレット代、倉庫費用、保管費用、重機費用、燃料光熱費が上記に加算されます。

25kgに小分けした場合の袋代、各種機械代、小分け費用、受注費用、運賃、クレーム費用が更に加算されます。

たくさん疑問が湧いてきましたでしょうか?

思考の無限ループに陥って疲れるなら「きたほなみ」で良いのではないでしょうか。

次回特別編、「愛の小麦の適正価格」で衝撃をお届けします。

今日は夏のように暑かったです


スペルト (2026) #pirkaamam#bio#organic

『ゴールデンウィークは子供の頃から家の手伝いで休む・遊ぶの記憶がありません。いまだにテレビで大型連休のニュースを見てもピンときません。その分、他のところで休んでいるので問題はないです。それにしても暑いくらいの天候で、やっぱり2週間くらい進んでいるような感じがします。猫が夏の猛暑の日のようにバテてました。小麦の様子は時期相応に感じます。』

小麦に混ざって咲いているのは「マメグンバイナズナ」、普通のナズナ(ペンペン草)よりゴツい感じです。

もちろん雑草なんですけど、有機転換後20年もかけてようやく目立ってくるのが不思議です。

小麦にも大豆にも負担にはなりません。

雑草の多様性における益は計り知れません。

土はまだまだ伸びしろがあるのでしょう。

強力小麦の適正価格


愛の小麦 (2026) #pirkaamam#bio#organic

蕎麦と小麦の混播、一度播き2回収穫の試験栽培は順調そうです。

では、慣行強力小麦の適正価格を手順通りに出します。

計算は確認までに、太字だけ見ておけば大丈夫です。

「ゆめちから」令和7年産で算出。
品代 基準価格63,863円/t。(税込)
交付金 7,860円/60kg。(1等Aランク、非課税)

キロあたりにします。
品代 63.863円/kg
交付金 131.00円/kg
合計 194.863円

「慣行強力小麦(ゆめちから)の適正価格 194.863円/kg」

慣行中力小麦(きたほなみ)より値が高いのは、タンパクの高い強力品種は収穫量が低下するためです。かつ、栽培がきたほなみと比べると若干難しいです。かつ、栽培安定性も低下します。粒が見た目ごつごつしていて等級が下がる傾向にあります。

上記価格でも、きたほなみを選択する生産者が圧倒的に多いのは、諸々踏まえて適正価格はもう少し上方にあると考えてよいでしょう。

有機強力小麦も続けて前回のテンプレートで算出します。

慣行強力小麦の反当り売り上げを求める。
194.863×60で1俵(60kg)価格11,691.78円にして反収10俵(仮)として、反当り売り上げ116,918円。

116,918円から逆算して有機小麦の単価を求める。
反収:慣行10俵×減収率35% = 3.5俵の減収、反収10-3.5 = 反収6.5俵
116,918 ÷ 6.5 = 17,987.38円が1俵(60kg)あたりの価格
17,987.38 ÷ 60 = 299.79円がキロあたりの価格

はい出ました、「有機強力小麦(ゆめちから)の適正価格 299.79円/kg」

一応、交付金が絡んだ場合の品代まで出しておきます。
299.79 – 交付金131.00 = 168.79円/kg(品代の適正価格)

次回、いよいよスペルトの適正価格です。

有機小麦の適正価格


きたほなみ (2026) #pirkaamam#bio#organic

前回の小麦の適正価格を踏まえて、次は有機小麦きたほなみの適正価格を算出してみましょう。

個々の生産者、土壌の例をとっても仕方ないので、一般統計的な数値を使います。
・オーガニック小麦は慣行小麦に比べ30~40%の減収。35%としておきましょう。

前回算出した「慣行小麦(きたほなみ)の適正価格 155.422円/kg」

同じ反当り売り上げにならないと大多数が取り組まない=適正価格とは言えないので、同じ反当り売り上げになるように計算します。

慣行小麦の反当り売り上げを求める。
155.422×60で1俵(60kg)価格9,325円にして反収10俵として、反当り売り上げ93,250円。

93,250円から逆算して有機小麦の単価を求める。
反収:慣行10俵×減収率35% = 3.5俵の減収、反収10-3.5 = 反収6.5俵
93,250 ÷ 6.5 = 14,346.15円が1俵(60kg)あたりの価格
14,346.15 ÷ 60 = 239.10円がキロあたりの価格

はい出ました、「有機小麦(きたほなみ)の適正価格 239.10円/kg」

一応、交付金が絡んだ場合の品代まで出しておきます。
239.10 – 交付金92.667 = 146.433円(品代の適正価格)

はい、すっきりしましたね。

次回、パン用強力小麦品種はまた別の計算。をお送りします。

愛の小麦募金は値引きではありません


愛の小麦 (2026) #pirkaamam#bio#organic

納品書兼請求書には「愛の小麦募金」として合計金額から相殺しており、一見して値引きのように見えますが、決して値引きではございません。

愛・徳が巡るようにと想う心、気持ちの可視化のようなものです。

愛の小麦募金へのご理解とご協力、誠にありがとうございます。

只今、14カウントの募金をお預かりして、136カウント巡っております。

一度の募金につき最低でも500カウント以上巡るようになってますので、日々少しずつ効力(愛)はこれからも長く、その先へと広く、浸透して参ります。

2週間早い春


スペルト (2026) #pirkaamam#bio#organic

『北海道にも春がきました。いつもより春が2週間早いです。なにがどう早かったのかわかりませんが、小麦畑の雰囲気が2週間早いことは確かです。まずは道路のゴミ拾いをして、今年も繁忙期シーズンスタートです。』

本州も2週間早いですか?今年はどんな暑さの夏になるんでしょうね?

遅まき麦の連作試験


愛の小麦 (2026) #pirkaamam#bio#organic

遅まきするとダイオウ(エゾノギシギシ)、シバムギ、その他強雑草から解放され、超連作が可能になるようです。

雑草問題解決は良いのですが、収穫量、品質がどうなるのかは観察を重ねるしかないです。

ここは、遅まきライ麦→遅まきライ麦→遅まき小麦の3連作目、遅まきライ麦の2作目は収穫量、品質共にじわっと下がる感じでした。

関心はほぼ精神鍛錬にいってますけど、こうした試行錯誤の楽しみがあるのも良いですね。

なんか楽しそうな人達


きたほなみ (2026) #pirkaamam#bio#organic

好きなことしてると、この笑顔でるんですね。

自分に嘘なさそう。

なんでこんな楽しそうに出来るんだろう?

ネストさんよくやり切ったと思います。凄い方です。

こんな世界情勢なのに、小麦って。

もっと瞑想頑張ろうと思います。