週に一回、水曜日のみ農場内でパンを販売してます


農場内の直営ベーカリーカフェ「ピリカアマム」※カフェはほぼ機能してません

農場体験の宿泊所に併設してある家庭のキッチンほどのこじんまりとした厨房で、週に一回水曜日にパンを焼いて販売などもしております。

農場で栽培、収穫した無農薬小麦を自家製粉した小麦粉を使用してます。

自家製粉した小麦粉はどうしても真っ白にならず茶色くなってしまい、作り手や多くの方々が望む柔らかくてふんわりしたパンにするのが当初は難しかったため、最初は十勝産有機小麦粉や輸入オーガニック小麦粉の真っ白い粉を購入して使っていました。

そうすると確かに一般的な惣菜パンや菓子パンと同じように出来るのですが、なぜか違和感を覚えました。

そんなこんなで紆余曲折ありましたが、慌てず急がず少しずつ農場産、自家製粉の無農薬小麦粉の割合を増やしていき、今ではパン生地に90%の農場産、自家製粉の無農薬小麦を使えるまでになり、違和感は消えていきました。

紆余曲折での学び、小麦粉を使うにあたってのフスマもったいない問題を解決する方法が身近にありました。

取り除いたフスマは捨てるのではなく産まれた畑に返せば、次の世代の肥となりまた生まれ変わるのです。経済を介せば生じる問題がここにはないのです。見ないようにする必要もないのです。これは、とてつもなく大きなメリットだと感じました。最近の口癖は「農場と飲食は凄く相性がいい」です。

たかがフスマ、されどフスマ、そんな事やあんな事を考えながら、まずは袋づめの販売補助からここ最近は毎週張り切って手伝ってます。

今シーズン総仕上げの畑耕し作業をしています


種を蒔いたり、収穫したり、華やかな作業は畑の管理作業のほんの上辺にすぎません。

例えば、農産物の生産現場を知りたいと思ったとして、種を蒔いてから収穫までを見た、手伝ったとしてもそれは100%のうちのほんの数%を知ったにすぎないと思います。

「いつもは何をしているのか?」と以前Bさんから聞かれた時に即答は出来なかったのですが、よくよく考えてみると一番多くの時間は「畑耕し」に費やしてます。緑肥栽培を含め実に多くの時間を「土作り」に費やしています。


一般的に「ロータリー(ハロー)」と呼ばれる作業機を好んで使ってます。

回転軸に小さな爪がたくさん付いている単純な機械です。手作業の鍬(くわ)作業を機械的に模倣した形が気に入ってます。

耕す深さは約10~15cm程であまり深くは耕やせない所も気に入ってます。

この辺りの地域では11月中旬~下旬には畑の凍結が進み作業しにくくなるため、その前に一年の総仕上げと来年の準備として収穫の残渣を主にプラオ耕(耕す深さは約30~40cm)で鋤き込み、その年の作業を終えます。

ペア特典、小分け特典を廃止いたします

日頃より環境保全型農業にご理解とご支援ありがとうございます。

一部要望にお応えして、9.5kgの品を2点ご購入時のペア特典、小分け特典など行っておりましたが、以前のライ麦特典中止の理由と同じく、こちらも様々なケースにより不平等かつ不公平になって参りました。

フェアトレードとは単に価格を適正にするだけではなく、個別の対応にしても平等もしくは公平にするべきと考えております。

出来ればと思い個別の要望にも応えられるよう努めて参りましたが、一人二人の時はいいのですが、その後がどうにもおかしな事になってしまいます。

度々、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。

まだまだ未熟ではございますが、これからもご指導とご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

宅配便での発送日について

宅配便での発送日について

火曜日を週に一度の発送日として定めておりますが、発送日が祝祭日に重なる場合は翌日の発送としております。※翌日も祝祭日の場合は更に翌日となります。

正月、ゴールデンウイーク、お盆や大型連休等はその週の発送をお休みいたします。

今までと変わりはありませんが、念のため再度お知らせいたします。

日頃よりカレンダーのご確認や、その他にも予期せぬ急な災害などで運送が滞る場合に備え、日頃よりストック、備蓄など幸い穀物類は保管が利きますので、ご考慮のうえ各自でご対応を宜しくお願いいたします。

docomoのメールアドレスからお問い合わせの皆様へ

何らかの着信拒否設定をされてますと、こちらからメールをお届けすることが出来ず困っています。

白大豆「とよみずき」の収穫をしています


とよみずき #bio#より自然な栽培#pirkaamam

火曜日から収穫を始めて、次の土曜日の雨予報までに必死に収穫作業を進めています。

思えば、いつも天候に追われての作業です。

大豆は小麦と違って高水分収穫→乾燥機が出来ず、畑で水分率15%以下になるまで乾燥させなくてはならず、比較的に降雨量の少ない十勝とは言え雨は降るので大変です。

高水分収穫→乾燥機をしない理由は、高水分収穫をすると大豆が汚れてしまうのと、大豆用の乾燥施設を自前で持ってないためです。

汚れた大豆を綺麗にする大豆クリーナーや麦・大豆兼用の乾燥機はもちろん存在はしますが、この辺りでは導入していない生産者の方が多いです。

選別業者さんで乾燥からクリーナーまでを行うと結構な別料金なので、晴れと風を祈り収穫を待ち、収穫は必死に急いで行います。


収穫した「とよみずき」は十勝で有機農産物を広く生産者から引き受ける唯一のアグリシステム㈱にほぼ全量出荷します。

かなり後日になりますが、少しだけ直売もしますので味噌や豆腐作りにいかがでしょうか?

ライ麦の特典中止と価格変更のお知らせ

日頃より環境保全型農業にご理解とご支援ありがとうございます。

ライ麦を19kg単位でのご購入時の特典につきまして、様々なケースにより対応が難しくなって参りました。

「フェアトレードでお願いします」といつも口にしているものの、なかなか公平やフェアとは難しいものと痛感する次第です。

自分で蒔いた種とは言え、明らかにアンフェアになってしまった事柄に対しましては、すぐに対応をしてきたいと思います。

つきましては、只今より特典の中止と、11月1日からライ麦の通常価格の値下げを行います。

ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。

まだまだ未熟ではございますが、これからもご指導とご鞭撻のほど宜しくお願い致します。

北海道オーガニックヴィレッジに行って来ました


今回で3回目の「北海道オーガニックヴィレッジ

毎年この時期は大豆の収穫に重なるため行けず、今回初めてのブース観覧です。

主催は十勝を代表するオーガニックの先導者、皆さんもうお馴染みのアグリシステムさんです。

お目当てのオーガニック古代小麦ピザは、機材のトラブルらしく待ち時間が長くて今回は断念しましたが、有機、自然栽培関連の方々とたくさんお会いできました。

最近猫と一緒にいるので満足して世の中に疎くなってましたけど、こうして交流を深めるのも良いものですね。

小麦(粒)の定期配送を承っております

※2019/12/7 改訂

過去半年以上のご注文実績とお支払い遅延のない小規模実店舗をお持ちのお得意様 各位

お申込みの同一品種、同一量を毎週お送りいたします。

期間は新麦収穫後の8月上旬から翌年7月末まで、在庫が無くなり次第終了となります。※次年度は条件見直しもございますので改めてお申し込みください。

数量は24.6キロ単位に限ります。※いかなる小分けも対象外となります。

一番の主旨として、作業的に助かるため定期配送分は割引還元いたします。

スポット注文は通常発送となり割引還元対象外となります。

納品・請求書は定期配送、通常配送、一緒に月纏めとなります。

出来れば皆さん公平にとの思いから、特例の出ないようご理解とご協力をお願いいたします。

スペルト、ライ麦は対象外となります。

詳細
・毎週のみです。隔週、毎月は対象外となります。
・着曜日を最初に指定していただきます。
・荷造りは着日の約2~3週間前には終え、発送は着日の約1~2週間前に前もって行います。
・上記の理由から最初のお申し込みは着日の3週間以上前にお願いいたします。
・上記の理由から発送後の品についてはいかなる都合においてもキャンセル不可です。
・1袋24.6kg単位に限ります。
・24.6㎏単位であれば2種類でも大丈夫です。
・新規の方は数量を限定する場合がございます。
・正月、ゴールデンウイーク、お盆期間、大型連休と発送日が重なる場合はその週の発送を休止(次週のお届けが休止)いたします。
・上記もしくは特殊事情、急遽トラブルによって発送を休止(次週のお届けが休止)する場合は当サイトもしくはSNSにて通知いたします。
・お申込みに必要なご注文実績は過去半年以上かつ6回以上とさせていただきます。
・割引還元額は24.6kgにつき500円です。
・期間の途中からのお申し込みでも大丈夫です。
・期間中途に定期配送をキャンセルした場合は、以降のお申し込みはできません。
・頻繁な数量変更が考えられる場合はお申し込みをお控えください。

その他の詳細はお問い合わせください。

スペルト栽培は現代小麦と比べどういうところが手間なのか?


スペルト(violet)2020

Q.スペルト小麦が現代小麦に比べて具体的にどういうところが手間なのか、現実的かどうかは別にしてその手間を軽減出来る方法(機械導入など)はあるのでしょうか?

スペルトならではの具体的な手間の増加としては、

・種子が入手困難、高価である
 解決方法:一度でも入手出来れば自家採取できる
 問題点:種の売買契約で自家採取や譲渡を禁じられる場合がある
 問題点の解決方法:オープン種子の入手

・草丈が高く熟期が遅いため、除草剤を使わない場合は雑草対策が激増する
 軽減方法:先見的な手取り除草、機械除草
 ※畑作地帯の場合

・殻つきのため収穫、運搬、乾燥の手間が約2~3倍増える
 軽減方法:コンバインで脱穀されやすい系統品種の導入
 問題点:種子が入手困難

・殻つきのため籾摺り作業が必要になる
 籾摺り機の新規導入

・殻(籾)の量が多いため、処理の手間が増える

手間が増えるのはこのくらいでしょうか、その他にもリスクが増えます。

・冬枯れしやすい
・穂発芽の危険性が高い(梅雨のある地域はより危険だそうです)
・草丈が大きいため倒伏の危険性が高い
・DONが出やすい場合もあるそうです
・現代小麦と同等な共済保険に加入できない

収益への直接的な影響は大きいです。

・収穫量が現代小麦の2~3分の1
・小麦の交付金が交付されない

リスクはそのまま全損に繋がる可能性が非常に高く、それを補うための価格転換をしなくてはなりません。

栽培上のメリットとしては、肥料分が少なくて済むくらいでしょうか?でも収穫量が減るならメリットでもないですね。家畜でもいれば殻(籾)や藁の量が多いのはメリットになるのかもしれません。

「小麦」は原則的にゼロ円


ノア7 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

植物全般に言える事ですが、「小麦」も光と空気と水と土が最低限あれば育ちます。

自然な光はタダ、自然な空気もタダ、雨(水)もタダ、土は(細かい事を言えばキリがありませんが)原則的に自然な土はタダでしょう。

言うなれば野生の山菜と同じ、自然の恵みとはよく言ったもので、「自然の恵みである光・空気・水・土」が全てタダなら「自然の恵みである小麦」も原則的には0円なんでしょう。

ここに人の手が加わるから値段が付くんですね。

作業料、機械代、資材代(肥料、農薬)、技術料、運搬代、マージン、各種税金等が小麦代0円にどんどん上乗せされて、通常の価格になっていきます。

肥料・農薬を使わない自然栽培は機械や資材コストが下がる分、小麦価格も安くなるような気がしますが、実際そうはなりません。

農家直売はマージンを減らせる分、安くなるような気がしますが、実際そうはなりません。

おっと、脱線するといけないですね。

原則的に自然の恵みである「小麦」は0円です。

当たり前の事ですが、大切な事なので改めて書いておきます。