カテゴリー: キタノカオリ

新麦「キタノカオリ」の販売を開始いたしました

日頃より環境保全型農業にご理解とご支援ありがとうございます。

自然の恵みである農産物、皆様のご期待に添えるよう日々精進しております。

キタノカオリは開花~収穫期の天候にもの凄く影響を受けやすい品種のため、その年ごとの品質に大きな違いが出る場合が多々ございます。

そうした特性が「キタノカオリ」独特の美味しさ、希少性など魅力の一因となっていることは、もう皆さんご存じの通りです。

「ビデオレター」や「SNS」等のアピール・要望を真摯に受け止め栽培した経緯もございますが、人の心は移ろいやすいものと存じております。

ご使用する場合でも、まずは少量からお試しいただいて、その年のキタノカオリがお好みに合うかどうかを、まずはご確認ください。

価格は ピリカアマム【小麦 キタノカオリ】 #より自然な栽培 より御覧いただけます。

新麦4種での試作パン、ピッツァの食べ比べをしました


今回カタネスタッフさんのお力添えで、収穫したばかりのキタノカオリ、スペルト、ノア6、ヂュラムでのパン、ピッツァ試作食べ比べをしました。

生地づくりについての感想

吸水率 キタノカオリ>スペルト=ノア>デュラム

同じ水分量の時の生地の硬さ キタノカオリ>スペルト>ノア>デュラム

スペルト小麦について
生地がミキシングでつながりやすい
発酵中に酵素が働くのか生地がゆるむ(最初に水を入れすぎるとダメ)

デュラム小麦について
生地がミキシングでつながりにくい


左から春よ恋&スペルトのフォカッチャ、デュラムのピッツァ、スペルトのピッツァ、キタノカオリのピッツァ、ノアのピッツァ。

一昨年の種まきからの念願が叶いました。貴重なご試作ありがとうございます。

ノア6の生地が柔らかく膨らんでいて食べやすくピッツァ用途としても高評価をいただきました。と言っても、ノアにはキタノカオリもスペルトもデュラムも含まれていますので、キタノカオリもスペルトもデュラムもみんなが美味しいお陰だと思います。

肝心のデュラムに期待していた特別な美味しさはありませんでしたが、ピッツァ用途として美味しい小麦でした。

キタノカオリ2019の収穫を無事に終えました


キタノカオリ2019 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

収穫前のぐずついた天気で気苦労したものの、結果的には連日の夏日で条件よく収穫を終える運びとなりました。

収穫量はノアと同じく見込みの約半分程度と残念でしたが、無事に収穫できただけ良しとしましょう。

カタネスタッフさんがちょうど農場体験に来られていて、安全厳守の上でコンバインに同乗してもらいました。

都市部のパン職人さんが農村地区で小麦のコンバイン収穫をするシーンにまさか立ち会えるとは、効率を求め合理的に分業化しその中で我先に他の人より待遇のいい仕事に就こうとする時代は今もそうですが、もっとこう何かもっと良い社会システムを実現出来る可能性を人は秘めているような気がしました。

大阪のブレッドハーモニーさんにキタノカオリの草取りをしていただきました


気温30℃近くの炎天下でキタノカオリ2019の手取り除草体験

大阪市(枚方市)からブレッドハーモニーさんが農場に来られました。

ブレッドハーモニーさんはビオの小麦を使い、天然酵母や石臼自家製粉もされている、全国でも大阪でも稀有なベーカリーさんです。

一番暑い午後2時から約2時間程かけ汗だくでダイオウをバッサバッサとひたすら斬る作業、無心になれたでしょうか?

除草剤を使用しない無農薬の小麦をお使いになる方は、こうした見えない苦労のもと安心の小麦が提供されていること、H富さんのことを少し思っていただければ、炎天下の作業が報われると思います。

大阪の方も全国の方も頑張っている、思慮深いパン屋さんを何より優先して応援してください。

どうぞ宜しくお願いいたします。

野うさぎのための小麦畑


キタノカオリ2019 #ピリカアマム#pirkaamam

野うさぎの大好物、シロカラシがいっぱいです。当たり前ですが、これ全部うさぎに優しい無農薬、オーガニックです。
(一面に見える茶色く枯れている茎がシロカラシの茎です)

この奉仕の心がいつか野うさぎに届くでしょうか?いつか逃げずに抱っこさせてくれるでしょうか?


キタノカオリ2019 #ピリカアマム#pirkaamam

それはさておき、今年のキタノカオリは想像していたよりも、もっと元気いっぱいでした。

積雪が少ないと小麦にとっては良いと、わかっていただけたでしょうか?

玄小麦の販売は一期一会システムで行なっていきます


キタノカオリ2019 #organic#bio#より自然な栽培#pirkaamam

玄小麦の需要の伸びが思ったより大きくて、来年の7月末の収穫までどう在庫を持たせようかと最近はずっと悩んでいました。

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ここ数年、日本では未だニッチな有機・自然栽培、ましてや粒のままの玄小麦を販売力のない個人の農家が何とか売っていくために、ヤフーショッピングに出店したり、慣れないブログで伝える努力をしてきました。

継続は力なりとはよく言ったもので、自家製粉で隠れた努力をされているベーカリーさんと知り合う機会が増え、紹介していただく機会も増えたことで、玄小麦の需要が伸びたことにはたいへん感謝しております。
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今のペースで予測すると7月まで在庫がもたない、使っていただいているお店は通年供給を望むのが当然だと思うので、どう在庫を持たせようかあれこれと考えるようになり悩むようになったのですが、解決策はどうしても悪しきものとなってしまいそうでした。

今まで使っていただいていた方を優遇する方針だと、これから石臼を導入し希望をもって新規開業する方を拒絶(目の前にものがあっても売らない)することになります。
どこで線を引くか、どう差別するか、を今後ずっと考え実行することになります。
ブログの更新を最低限にし、伝える努力や販売の努力を止め、お世話になっている方々のパンの画像を載せることを止めました(宣伝効果が凄いので)。これが結構辛いです。

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おそらくそこまでしても結局は7月までは持ちませんし、因果応報的に考えても、双方にとってあまり良くない気がしてなりません。

頭の中、心の奥底を全て文章で表現することが出来なくて申し訳ございません。
どのような方がどのような想いで使われているのか使おうとしているのか、過去と未来を含め、全てを理解することが出来なくて申し訳ございません。

せっかくの自然な農産物ですので、自然に添った方法、平等に順次分け合えるような一期一会システムにご理解いただけると幸いです。
(※極度の買い溜めはお控え願います。お取り置きは一切いたしません。)
今後とも宜しくお願いいたします。