メイガの対処方


最近の気温がずっと高温で推移していることから、収穫後一年を過ぎた小麦にメイガなど虫の発生が例年より多いのではないかと懸念されます。

お送りしている玄麦は、こまめな籾摺り、ご注文を受けてからの目視、袋詰め、による精一杯の防虫対策を行っておりますが、完全なる100%の防虫は不可能なことから、保管中玄麦のこまめなご確認、早めの消費をよろしくお願いいたします。

以下、主だつメイガの特性です。

※、メイガの幼虫は孵化後に6~10粒の小麦で速やかに「みの」を作ります。

※、幸いなことに広く食害、汚染はせず「みの」の範疇で大人しくしているようです。

※、毒性はないので見つけた「みの」ごと取り除けばただちに問題はありません。

※、貯蔵穀物の上の方、表層に「みの」を作るので万遍なく全体にいる訳ではないです。

※、収穫から一年を過ぎた小麦は早く使い切るようにしましょう。

※、15度以下の保管で防げるようです。

雑学、通常の国産小麦はこうした虫の被害を防ぐために「燻蒸(くんじょう)」処理が行われてます。具体的にはリン化アルミニウムによる密閉容器での約一週間の殺虫くん蒸(作業員は毒マスク必須)。通年供給および完全に防虫された小麦をお求めの方が多いため、こうした技術が進歩したのではないでしょうか。全員が当事者であり是非を問うものではないとご理解ください。ただ、こうした背景がほとんど認知されておらず十把一絡に小麦アレルギーと称してしまうのは知らずながらも知ってならなおさら罪ではないかと思います。