月: 2017年5月

無農薬での大豆の除草方法


ユキホマレ2017.bio

有機農産物なので当然ながら除草剤は使いません。
そこで雑草はお友達「耕さない、草取りしない、自然農法~♪」と理想高くやってしまうと、近い将来(ほんの数週間後)には見事な雑草畑になってしまいます。

あたりまえですが、こうしたことを繰り返していると、近い将来(数年後)には雑草は喜びますが家族は路頭に迷います。


ユキホマレ2017.bio

なので耕して土を盛って大豆もろとも雑草を埋没させてしまいます。

この方法は作物と雑草との種(芽)の大きさの違いを利用した昔からある除草方法で、培土(ばいど)除草と呼ばれています。
適度に土を盛れば、芽の小さな雑草は出てこれず、比べて芽の大きい大豆は大丈夫というもので、上手くいけば100%の除草が可能ですが、盛りすぎれば当然大豆も出てこれないので、ある程度の技術は必要になります。

※多年性雑草には無力ですけど、管理の行き届いている畑なら多年草は基本ないはずです。

某社長曰く1億の技術だそうですが、あまり炎天下の草取りで苦労してほしくないので無償公開しています。
もちろん他の作物にも応用可能です。

穂ばらみ期到来!日々脈動するパワー全開の小麦畑は今から~開花期までです


カムホ2017.bio

タイトルに書いちゃったんで本文に特に書くことがなくなりました。

たくさんの品種を蒔いたけど、やっぱりカムホ畑は癒しが違うな~と感じます。
なんででしょうね?
いて楽しいんですよね。


カムホ2017.bio

こちらはきっとノゲがあるので「ゆめちから」だと思います。
他のより一足早く出穂してきています。
せっかちさんですね。

~が~じゃなくてみんな仲良くしたらいいのにって、カムホ畑にいると心から思います。

カッコーが鳴いたので「エリモ小豆」の種まきをしました


エリモ小豆2017.bio

「あずきはいつ頃蒔くんですか?」「カッコーが鳴いたらです」

カッコーを気にせず早めに蒔いたりするのは今も昔も変わりませんが、でもやっぱりカッコーは目安として絶対なる威厳を保っています。

エリモ小豆は8年に一度しか同じ畑でつくれないと言われている小豆で、今は数ある小豆の品種の中でも他の追随を許さず常に不動の一番人気で、まあ凄い小豆です。

これが有機栽培、さらに自然栽培となると希少価値がもの凄くまさに「赤いダイヤ」です。

どなたか超高級・超高品質あんぱんや超高級・超高品質蒸しパンなど作ってみませんか?

小粒白大豆「ユキシズカ」の種まきをしていました


ユキシズカ2017.bio

連日ユキシズカの種を蒔いていました。いやー急がしかったです。
急に暑いし、風は強いし、でも蒔かないと始まらないしで頑張りました。

小麦の収量低迷の中、いつのまにかユキシズカが主力選手となっていました。
自然栽培系は豆類と相性がいいですからね。

ところで、直径5~6mmの小粒大豆って納豆以外にどんな用途があるんでしょうね?
味噌にも醤油にもきな粉にもなると言えばなるんですけど・・・、ピリカアマム ヤフー店や当ショップから購入されている方がどんな用途に使っているのか気になります。

白大豆「ユキホマレ」の種まきをしました


ユキホマレ2017.bio

ユキホマレの種まきを無事終えることができました。
種を蒔かないことには何も始まらないので、ようやく豆屋的に今シーズン到来という感じです。

ユキホマレは普通の白い大豆で、味噌や醤油、大粒納豆などに使用されます。
豆乳にしたり、ヨーグルトにしたり、チーズにも出来るようです。

無農薬だと虫食いが多くなりやすいので、あまり栽培意欲はわかないのですが、需要はあるようなので3年ぶりの栽培となります。

小麦畑と小さな幸せ


はるきらり2017.bio

うしろめたいことを隠して外見を見繕って、小さな幸せは訪れるのでしょうか?
小さな子供のように正直に生きたいものですね。


思い出の再現

自分の行いに誇りをもって堂々と伝えていいと思うし、そうするべきだと思います。

今日はとても感化されたので、思わず自分に説教してしまいました。
最近物忘れが多くなってきて初心も忘れがちなので気をつけないといけないですね。

今が旬!野生タラの芽天ぷらをキタノカオリで揚げてみました


キタノカオリ2016.bio i6080を衣に使用しています

山菜天丼のお店があったらいいなと思い続けて早半年、ひょんなことから山菜天ぷらづくしとなっています。
「信念は山をも動かす」「一念岩をも通す」とはこのことですね。

フスマを含んだ小麦粉の天ぷらがどうなのか興味深々にいただきました。
結果、美味しさと見た目のバランスについて深く考えることになり、とても勉強になりました。

それにしても、タラの芽は癖がなくてとても食べやすく最高です。
山菜天丼のお店があったらいいな!

発芽キタノカオリでパンを試作していただきありがとうございます!


手前:キタノカオリ2016.bio 20%、春よ恋 70%、ホクシン.bio 10%
ひねりパン:キタノカオリ2016.bio 50%、減農薬キタノカオリ 50%

材料は粉、水、酵母、塩のピュアなパンです。

素晴らしいパン職人さんがいるんですね!

自然農法での小麦栽培はとても採算があうようなものではなく、去年のこともあり豆屋になる、豆屋になるとみんなに言ってましたけど、素晴らしいパン職人さんがいるお陰で頑張れてます。

※ちなみに小麦は自然栽培泣かせの作物で、自然農法全盛だった江戸時代の農業書にも小麦は収量性が低くお金にならないので、やめるようにと書いてあったほどです。

小麦の研究所みたいになっております


K村A.bio

この3つの種を蒔いたのはうろ覚えですが4月17日です。
あとK村さんシリーズは聞き取りによるときっと秋蒔き小麦だと判明したように思われます・・・。


K村B.bio

九州の秋(冬)小麦を北海道で春蒔きするとどうなるか、になっております。
まあ発芽はしますよね・・・。


K田.bio

K田さんの小麦はちゃんとした春小麦です。

秋小麦10種、春小麦5種、全15種類の収穫まであと3ヶ月もないです、なにをやっているのかと自分でも呆れます。

野生こごみの絶品椿油天ぷら


キタノカオリ2016.bio i6080を衣に使用しています

自然の野山に自生している野生のこごみを見ていると、慣行農法、有機農法、自然栽培、~農法、などもうどうでもよくなってきます。きっとこごみにしてみたら、~が提唱者とか滑稽な話にしか聞こえないんでしょうね。

もう、こごみでいいんだと思います。苦労して栽培とかいったい何なんでしょうか?
勝手に生えてるんですよ、野生にあるんですよ、こんなに美味しいこごみが。

こごみですよ、こごみ、こごみこごみ、と思うほど今日のこごみの天ぷらが凄く美味しかったし楽しかったです。

やっぱり自然なものっていいですね。