レモンスカッシュ液種とトラウマの克服


レモン果汁5%、ドライイースト2% or 期限切れとかち野酵母2%、てんさい糖2%、17℃オーバーナイト

「美味しいパンは美味しい液種から」が最近のモットーになってます。

液種が上手く出来ているかどうかを確かめるために、わざわざ「捏ねて発酵して焼いて」時間をかけてパンにしなくても、いっそのこと生液種を飲めばすぐわかるのではないか?と考えるに至っております。

でも非加熱の生菌を飲むのは食中毒事例を体験してるだけに、かなりの勇気がいりますので、まずは安全なところから徐々に踏み込もうかと思い、低pHのレモンスカッシュ液種に至ったしだいです。

上の2つの比較では期限切れとかち野酵母レモンスカッシュの方が発泡は弱かったものの美味しかったです。どちらも酵母の量はもう少し減らした方がいいかもしれません。それと「糖」の質が今後重要になるのではないかと思います。


ドライイーストレモンスカッシュ液種使用

補助器を外して怖い思いをしたトラウマを克服するためのパン。


期限切れとかち野酵母レモンスカッシュ液種使用

コンベクションオーブンに入れるダッチオーブンを一回り大きいものにしました。

ナマコ型に初挑戦しました。順番待ちでダレたのと、ダッチオーブンの容量が増えたせいかパン自体からのセルフスチームでは足りな気味のようでした。