新年(2019)明けましておめでとうございます


スペルト2019 #bio#pirkaamam

新年明けましておめでとうございます。

無気力の極みだった年末年始を終え、改めて新年も頑張ろうと思う次第でございます。
たくさんの励ましのお言葉(手紙・はがき・メール)やお送りいただいたパンに内心元気づけられている事を、この場をお借りして感謝とお礼を申し上げます。


昨年の12月25日の夜~、連日明け方までのスケートリンク作りが時差ぼけを誘発したのでしょうか。

つめ込みすぎの昨年一年を振り返って考えることが多々ありました。東京視察も大きな転機になったと思います。

先々代よりの家訓である「ふろしきを広げないよう」にを肝に銘じて、また今年も一年よろしくお願いいたします。

直営・直売の実店舗がようやく稼動しております


パンカフェのpirkaamam(ピリカアマム)

生産者として、作り手として「直接売ることが出来たらいいのに」とは誰もが思うのではないでしょうか?
でも、そんな簡単そうに思えることが中々難しいことでもあります。

旧家屋をリフォームして農場体験の宿泊施設にしたのが今年の春で、そこの自炊キッチンをどうせならと営業許可のとれる形にしておきました。改装費用(坪単価)は殆ど変わりませんし。

形が出来たら早く早くと急ぐ気持ちもあったのですが、多忙に追われ諦めた頃の11月に突如パン屋が始まり、事実は小説より奇なりと言うか、一寸先は闇(光)とはよく言ったものです。
(※一寸先は闇とは、これから先のことはどうなるのか、まったく予測できないことのたとえ。故事ことわざ辞典より)

趣味程度の量しか想定していない厨房での製造能力はたかが知れているのですが、それでも早起きしてブーランジェール3人で頑張って焼いてくれてます。

今の所は週に一度水曜日午前11:00から(都合により1日前後する場合があります)のオープンです。
こんな田舎なのに平日なのに意外と来てくれるんだと嬉しくも有難い思いの素朴な感想です。

オープン3回目?にしてようやく自家製粉の小麦100%(古代スペルト小麦)スコーンを採用していただけました。
もっと生産者として作り手にプレゼンを頑張らないといけませんね。直営店なんですけどね。

玄小麦の販売は一期一会システムで行なっていきます


キタノカオリ2019 #organic#bio#より自然な栽培#pirkaamam

玄小麦の需要の伸びが思ったより大きくて、来年の7月末の収穫までどう在庫を持たせようかと最近はずっと悩んでいました。

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ここ数年、日本では未だニッチな有機・自然栽培、ましてや粒のままの玄小麦を販売力のない個人の農家が何とか売っていくために、ヤフーショッピングに出店したり、慣れないブログで伝える努力をしてきました。

継続は力なりとはよく言ったもので、自家製粉で隠れた努力をされているベーカリーさんと知り合う機会が増え、紹介していただく機会も増えたことで、玄小麦の需要が伸びたことにはたいへん感謝しております。
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今のペースで予測すると7月まで在庫がもたない、使っていただいているお店は通年供給を望むのが当然だと思うので、どう在庫を持たせようかあれこれと考えるようになり悩むようになったのですが、解決策はどうしても悪しきものとなってしまいそうでした。

今まで使っていただいていた方を優遇する方針だと、これから石臼を導入し希望をもって新規開業する方を拒絶(目の前にものがあっても売らない)することになります。
どこで線を引くか、どう差別するか、を今後ずっと考え実行することになります。
ブログの更新を最低限にし、伝える努力や販売の努力を止め、お世話になっている方々のパンの画像を載せることを止めました(宣伝効果が凄いので)。これが結構辛いです。

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おそらくそこまでしても結局は7月までは持ちませんし、因果応報的に考えても、双方にとってあまり良くない気がしてなりません。

頭の中、心の奥底を全て文章で表現することが出来なくて申し訳ございません。
どのような方がどのような想いで使われているのか使おうとしているのか、過去と未来を含め、全てを理解することが出来なくて申し訳ございません。

せっかくの自然な農産物ですので、自然に添った方法、平等に順次分け合えるような一期一会システムにご理解いただけると幸いです。
(※極度の買い溜めはお控え願います。お取り置きは一切いたしません。)
今後とも宜しくお願いいたします。

年末年始の発送について

宅配便:1月1日(火)の発送をお休みさせていただきます。※12月25日(火)が年内最終、1月8日(火)より通常発送。

メール便:12月29日~1月6日まで発送をお休みさせていただきます。※12月28日(含)以降の受注分は1月6日発送となります。

余裕をもち計画的なご利用を宜しくお願いいたします。

フランスの自然栽培の生産者さんとお会いしました

突然の事で何がなんだかわからないまま、本別の農場視察に同行してきました。

本別の前田農産さんは小麦業界の超有名人、初めて施設を案内していただいたのですが、見てびっくり仰天、お話を聞いて納得しました。先見と努力の方で好感度がもの凄いです。

同じく本別のオフイビラ源吾農場さん、こちらは有機・自然栽培をされています。施設も着々と進歩していて、じっと力を蓄えている感じです。今はまだ一部のお店で使われているだけのようですが、ものが超高品質だけに今後の展開が楽しみでなりません。


フランスの自然栽培生産者ピエールさんのプレゼンから、休閑緑肥の圃場。

フランスのオーガニック生産者の割合は7%で、自然栽培は7%の中の0.01%ぐらいじゃないかと言って、指を3本まで数えてました。
フランスにも無施肥の方がいるのを驚いたのと、逆にオーガニックが進んでいても自然栽培はそんなに少ないのかと驚きました。


18種類の小麦品種を混ぜて蒔いているそうです。

休閑緑肥を利用したり、収穫量も同じくらいで、自然栽培がワールドワイドに感じた一日でした。

200haをスタッフなしの家族で管理しているそうで、もっと詳しい話が聞けたらよかったのにと、フランス語を話せないのが少し残念に思いました。

何でもあるけど何もない街


靖国神社にも行きました。
何を思うかはともかくとして、一度は行っておくといいですね。


皇居を眺めながらの昼食、絶景でした。
日本とは何かがわかるような気がしました。

今回生産者ツアーでの視察でしたが、消費地が益々繁栄し生産地が徐々に衰退していく仕組みには少し違和感を感じました。
実際に巨大な胃袋を目の当たりにして「何かの為」の何かを垣間見たようで、もうそんなに頑張らなくていいのかなと肩の荷がおりた気がします。

都心には何もなかったですが、八王子には野良ねこもいたし良かったです。