カテゴリー: Blés de Population

雪が少なくて温暖で過ごしやすい冬です


Blés de Population 2025 #pirkaamam#bio#organic

大変な作業の除雪がなくて、道路も滑らず、日中は暖かくて、最高の冬です。

小麦は大丈夫?と聞かれますが、よほどの遅まきをしていない限りは大丈夫です。まあ、よほどまでいかなくても遅まきをしたんですけどね。そこはどうなろうと自然を信じれば良いだけです。

どこかで大雪が降りそうと幸せすぎると不幸の心配をする方が多いですが、みなさん勘違いをしてます。幸せな時こそ感謝と祝福です。ありがとうって思って喜べばいいんです。そうするともっと幸せになるんです。

新年とは?いつもの毎日です


ライ麦 2025 #pirkaamam#bio#organic

大晦日にふわっとした雪が7cmぐらい積もりました。踏んだら2~3cmです。

かぼちゃは傷んできて、あと1週間くらいで終わりです。

カラスが喜んで食べるので、やりがいを感じて撒いてます。傷んだ箇所です。


スペルト(TXCA) 2024 #pirkaamam#bio#organic

チェスト船堀さんのロブロと一緒に送ってくれたスペルトのパン。

オタクの人は最終的にスペルトとライ麦だけ口にするようになるそうです(Kもとさん談)。


Blés de Population 2024 #pirkaamam#bio#organic

チェスト船堀さんのロブロと一緒に送ってくれたミッシュか無印どっちかのパン。

なるほど、ほぼスペルト+ライ麦のミッシュはオタク向けの小麦だったんですね。なんか腑に落ちる不思議。

ほんと、かぼちゃ食べてると風邪ひく気がしないです。

この平穏無敵な日々、かぼちゃブログもあと1週間で終わるかと思うと、解放されたような寂しいような複雑な心境です。カラスもあれ?って思うと思います。

1週間おきに種まきしてます


スペルト(CATXBE) 2025 #pirkaamam#bio#organic

遅まきでどのスペルトがどのくらいの越冬耐性か実地で調べようとしてます。

全部冬枯れする可能性は経験上高いと感じますけど、シバムギ、ダイオウが弱るのを(何度も耕して)待ってから蒔くしかなくて、越冬耐性実地試験はどちらかと言うと後付けです。

スペルトは縮小して小規模維持の気持ちが芽生えており、その気持ちがどうなっていくのか、今回はどんな冬になるのか(どんな越冬状況になるのか)興味深く見守ろうと思います。

 


スペルト(CATXBE) 2025 #pirkaamam#bio#organic

種タンクの様子、半籾摺りしてます。

この状態で10アールあたり約10リットル。

 


Blés de Population 2025 #pirkaamam#bio#organic

先に蒔いた方はもう発芽が揃ってます。

このあとスピ小麦蒔いて、ライ麦蒔いて、今年の麦まきはとても長丁場です。

「Blés de Population 2025」の種まきをしました


Blés de Population 2025 #pirkaamam#bio#organic

懲りずにミッシュ、でも懲りてるのでライ麦はほんのほんの少しだけです。

今後のブレドゥポピュラシオンは1タイプのみです。(括弧)書きはもうありません。廉価版スペルト路線を歩むこともないでしょう。

明日からの週末は恒例の北海道オーガニックビレッジ大収穫祭、「祈りとスピリチュアル小麦」のお題で実例発表をしてきます。

混播小麦の誕生秘話~経緯~スピリチュアル小麦まで、約12年間を画像交えて一気に走馬灯します。怪しい題目で人は来るのか?聞いてもなんのこっちゃって思うこと間違いなし。自己満足かつ自画自賛になったとしてもいい、2度はないのだから。「未来の子供たちへ」について深く切り込むつもり(予定は未定)だから。この機会を与えてくれたエイ〇〇さんには心より感謝しております。

夢のような試食会


toiさんでの夢のような試食会(7月の出来事です)、シンヤさんがお忍びで来られてました。

お二人については、皆さんご存じだと思いますので、個人的な感想ですみません。

小麦生産者の看板小麦をそれぞれ一本挽きして、今日(7月です)のために焼いてくれていたと言う、目を疑うような夢のような現実がそこにありました。


パリ(シンヤさんのお店)で一番人気のアインコーン(フランスから粉を持参)、の隣にブレドゥポピュラシオン(無印)が!

恐れ多いながらも親和性がいいって思いました。

この一角は完全にフランス。

ブレドゥポピュラシオンいけてるって個人的な感想が口に出て連呼していたはず。

自然栽培スペルト小麦のクロワッサン、これだけで天下取れるんじゃないかって思う一品。

スペルト2022とスペルト2023の食べ比べもさせていただいて、今後のスペルト栽培に大きく影響すると思います。

あと、水色ストライプの謎の女性、この方が縁の下の力持ちさんなんです。いつかその影響がここを見ているパン屋さんにも波及すると思います。

事実のミッシュは冗談より奇なり


Blés de Population 2024(幻のミッシュ) #pirkaamam#bio#organic

「今回(2024)でラストミッシュです」って冗談交じりで来る人来る人に言っていたのに、まさか(2023)でラストミッシュになっていたとは…。

乾燥を終えてフレコンバックに排出されたミッシュ(2024)を見てライ麦のあまりの多さに愕然としました。ライ麦割合が半分くらいに見えたからです。何度場所を変え両手ですくって見ても、ああ…としか思えません。

仮に数名の方がそれでも使うよって言ってくれたとしても、幸か不幸か豊作気味の量が到底さばけるとは思えないのと、数十キロだけ籾摺りする手間暇、それをパン試作する手間暇を考えるとお互いが不幸になるとしか思えないので、ミッシュ(2023)の在庫をもって区切りになるしかないです。(2023)の在庫はおそらくですけど、今冬までかなってところです。今思うと(2023)はミッシュ(ライ麦混じりの意味)としては最高品質のミッシュでした。

あと今日、また忘れられてるかもと思ってお盆までにはなんとかって電話したら、すぐにDON検査の結果が届きました。多くて0.1台ppmで全く問題ありませんでした。数値にどんな信憑性があるのか不明ですけど1.0ppm以上が問題ありとされてます。この辺りはあまり深掘ると闇に辿り着くのと今回は実害ないので止めておきます。

比率はともあれ無事収穫できたこと、数値も無事だったこと、ありがとうございます。

ミッシュとライ麦を収穫しました


Blés de Population 2024(ミッシュ) #pirkaamam#bio#organic

雨前にと思って早起きして頑張りました。早起きを頑張りました。

今日は珍しくトラブルはなかったように思います。

写真を撮る心の余裕はもちろんありませんが、重い腰をあげて一応撮っときました。

今年一番の思い出の畑、心温かくなる思い出の畑。


ライ麦(2024) #pirkaamam#bio#organic

夕方の一時雨予報は3滴で終わって、無事ライ麦の早すぎる収穫も終えました。

小麦混じりのライ麦(ライ麦混じりの小麦)を遅蒔きしてどうなるかの思いつき試験圃場、収穫量が少なくなっている気はしますが、求めていた効果(ライ麦だけが生き残る)としては大成功でした。

ライ麦の穂だけをすくう高刈りで、極わずかに越冬できた小麦を回避、草丈の高いスペルトは極わずかながら混ざりました。小麦と相性のいい歴代苦労の雑草達は遅蒔きの効果でほぼ皆無、ライ麦凄いポテンシャルですけど、悲しいかなライ麦なんですよね。


いつかは終わる時が来るんだよね?とマラソン中盤の心理状態に久しぶりになりました。よかった、ちゃんと終わりのあるパラレルワールドで。

とりあえず収穫は全て無事に終える事が出来ました。

うちにしては豊作で倉庫が小麦で溢れてますけど、まあなるようになるでしょう。今だけ過去も未来も忘れて少し休みます。

異例の早さで収穫が始まってます


きたほなみ(2024) #pirkaamam#bio#organic

一息つけるはずが、気持ちも体も休む暇ゼロ。こなせる範囲で次々と休ませてくれない。

自然では14.5%までしか水分が落ちないとこの間まで断言してたのに、水分率12.2%までカラッカラに乾燥してました。もう断言系は控えようと反省してます。

↑ 18日の話です。今日がまだ20日だなんて未だに信じられません。早すぎ。

いろいろあって復刻しましたが、いろいろあってラストほなみになると思います。断言はしませんが。

大きな理由はスズメノエンドウが増えてしまって出荷先にご迷惑がかかるからです。ヘアリーベッチ系のように毒はありませんけど、現状の選別で取り除くのが難しいと思います。

今回学び得たこととしては、殻なし小麦ってこんなに合理的で楽なんだって実感が物凄かったです。スペルトがいかに非効率的なのかも改めての比較で痛感しました。

あと、うちにとっては空前の大豊作でした。もう経営的には全部きたほなみの方がいいって思うほどの。原因は解明中。

 


ブラックエンマー(2024) #pirkaamam#bio#organic

登熟の遅いエンマーまでこんな早くに収穫とは。通り道のついでにとは言え。

こちらもいろいろあって、ラストエンマーになると思います。断言してもいい。

理由は、倒伏しやさすぎ、ノゲのせいでホッパーの網で詰まる、乾燥機の中で詰まる不安、水分計がノゲでエラーに、スペルトが混ざってしまってなかったらもっと酷い目にあっていただろうと思うと、スペルトが混ざってしまって良かったとすら思える。見えない世界ありがとうとすら。

あの独特の香ばしい匂いを、収穫時に記憶蘇りの再確認しました。風味的には物凄い魅力ではありますが、惜しいことにラストエンマーです。品名は「Blés de Population 2024(ブラック) 」になる予定。スペルトが混ざってしまってるので。上手く選別出来てちゃんとした粒になればですけど。奇しくもノア10でイメージしてたノアブラックがここにきて中途半端ながらも実現しました。ってことにしておきます。