カテゴリー: ピリカアマムみつけた

NATURAL YEAST & HANDMADE – BAKING GARAGE HARiMAYA – WAKAYAMA


BAKING GARAGE HARiMAYAさん、和歌山、和歌山バス「塩屋」バス停から徒歩2分、インスタ@harimaya110

上の画像のパンは「いずれも天然酵母で手捏ねのパン」です。

[su_quote cite=”instagram @hayatotabita” url=”https://www.instagram.com/hayatotabita/”]和歌山市塩屋「BAKING GARAGE HARiMAYA 」のパン焼き担当。「日々」「糧」、「褻の日」がテーマのパンを焼いてます。[/su_quote]

お店のアカウントとは別のインスタアカウント(@hayatotabita)でハード系パンの発信をしておられ、インスタ上で随時募集の「オススメパンセット」はいつも即完売の大人気商品です。「月イチ定期便」も募集されていて、こうした地方発送は遠方のファンの方々にも嬉しいご配慮だと思います。


(左)「中川さんのキタノカオリ全粒粉100%のパン」、(中央)「中川さんのノア6のブリオッシュ-ペイザンヌ」、(右)「中川さんの有機ライ麦100%のくるみ」

ハード系で苦戦されるお店が多い中、ハリマヤさんも人知れず苦労してコツコツと努力を積み重ねてきたんだと思います。こうしてずらりとうちの小麦を使っていただける事がどんなに身に余る光栄な事なのか…。そういえばあの店もあのお店も、あのご注文もと思うと小麦を磨く手が震えてきそうです(正確には精麦機に投入する手が)。は冗談としても栽培に取り組む姿勢が引き締まるのは本当です。

それでは、生産者が語る印象深いパンのコーナーいきます!

「あえて?クラストを黒く焦がしたホクシンのカンパーニュは絶品でした。灰分の多いホクシンならではの裏技を発見した唯一の方ではないでしょうか?ホクシンは焦がすと異常に美味しいです。一般的に焦げたパンは失敗作、商品にならないと考えられがちですが、世の中には健康に良いと炭を食べる方もおられる訳で、コーヒーなんかは言わば焦げ汁を好んで飲む訳です。焦げたクラストのホクシンカンパーニュを食べたことのないパンマニアは絶対に損をしていると思うのですが、どうでしょうか?もちろん安心していただける無添加、ビオのパンだからこそ焦げた皮も美味しくいただける事を付け加えておきます。皮だけ食べつくされて茶色い饅頭のようになってしまったカンパーニュは後にも先にもあれ一つだけです。」

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NOÉ BRIO (nature&chocolat) – CICOUTE BAKERY – TOKYO


CICOUTE BAKERYさん、東京、京王相模原線「南大沢駅」から徒歩5分、インスタ@cicoutebakery

一般的な「ブリオッシュ」より砂糖もバターも控えめだから短く「ブリオ」、ノアを使っているから「ノアブリオ」。一貫して芸術性を感じられるルックスの店内やパンなのですが、ノアの「海藻パン」など独特な感性のチクテさんです。

「カンパーニュ」「バケッド」「ロデブ」「コンプレ」「リュスティック」「タルティーヌ」「~sand」~華やかですね~「ドッグパン」「これでもかのチョコ」「シュトレン」「ブリオ」→「海藻パン」


[su_quote cite=”instagram @cicoutebakery” url=”https://www.instagram.com/p/B7ZwTrBlLg0/?utm_source=ig_web_copy_link”]週末パン中川さんnoah全粒粉パンも今日は手捏ねでちょこっとご用意。小麦が美味しいシンプルなパン🥖中はこんな感じ。小さめで食べやすいお食事パンはスープのお供に🤤[/su_quote]

そのままでも人気店なのにあえて手間の増える石臼ベーカリー製粉を導入した時は驚きましたが、だんだんと「ああなるほど」と理解できるようになってきました。


[su_quote cite=”instagram @cicoutebakery” url=”https://www.instagram.com/p/B7KXA_ElIK-/?utm_source=ig_web_copy_link”]久しぶりの中川さんnoah全粒粉パン🥖自然栽培中川さんエリモ小豆とマスカルポーネのsand。マスカルポーネでさっぱりな食べ心地🤤[/su_quote]

来る日も来る日も「~さんの」ってパンと一緒に生産者さん(うちに限らず)をご紹介されています。「~さん」と言われる書かれるのが慣れなくて恥ずかしくて「ピリカアマム」って名前を提案したのですが、きっとそういう事じゃないんでしょうね。お陰で最近慣れてきました。


チクテさんが講師をする貴重な(年に一度位しかない)パン教室で「イタリアデュラムのスコーン」をつくってくれるそうです。ありがたい話です。

最後になってしまいましたがチクテベーカリーさんのパンの特徴です。特筆すべきは自家製酵母パンにありがちな多くの人が苦手とする独特の酸味が殆どと言うか全くと言って良いほど感じられません。一体どんな工夫を重ねて来たのでしょうか?「いろんなパン屋さんでカンパーニュを食べてきて、チクテさんのが一番美味しくて、だからここで働こうと思いました」と当時のスタッフさんが誇らしげに話す様子が今でも強く印象に残ってます。その時のダイオウ狩りも印象深いです。

[su_quote cite=”cicoute-bakery.com” url=”http://www.cicoute-bakery.com/”]チクテは自家製酵母のパンやです。粉と塩と水でゆっくり発酵させたパン種と粉+塩+水で作ったパンが基本です。季節や温度で少しずつ変わる酵母菌と上手に付き合いながら1つ1つ焼いています。ゆっくりゆっくりがチクテのパンです。チクテのパンとお菓子で幸せなひとときを過ごしていただけると、うれしいです。[/su_quote]

ノアの「海藻パン」はどなたかみつけたら投稿してくださいね!

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BIO SPELT POUND CAKE – HIRORO’S HOMEMADE – KYOTO


「ピリカアマムをみつけてください!」で投稿をお願いしたものの、きっと来ないだろうと半ば諦めぎみにしてましたが、ご投稿をいただき驚いています。ご報告いただいた方にはもちろんのこと、ブレッドハーモニーさんにも深くお礼を申し上げます。

メッセージ掲載の許可はいただいたものの、どこまで掲載してよいものか悩みましたが、内容的にみなさんにも読んでほしくて丸ごと掲載させていただきます。

大阪府枚方市にある bread harmony さんでスペルト小麦とキタノカオリを購入させて頂きました。

レーズン酵母液でキタノカオリを使用して元種を作りました。それを使いスペルト小麦100%で酵母パウンドケーキを焼きました。全粒粉ですがしっかりと膨らみしっとり感とお粉の甘みが凄く美味しく出来ました。お粉の甘みと酵母の甘みがあるのでお砂糖はかなり控えめです。それでもとってもしっとり甘さが感じられます。

bread harmony さんでピリカアマムさんの小麦を教えて頂きとっても感謝しています。パンが大好きでパン屋巡りからパン作りが趣味になりパン作りを楽しみにしていました。ですが通い始めた接骨院の先生に小麦はあまり良くない話をされて…とりあえず1ヶ月パンは辞めてみるのは…と言われました。ですが趣味にしていたのでなかなか辞められず…しかし体調の為と思い3ヶ月我慢してみました。そしたらある日突然体調がすぱっと良くなりました。原因は小麦だけではなかったと思いますが、結果が出たのでそこから控えめにするようにしていました。ですがやっぱりパンが好きなので、食べたい!

bread harmony さんでスペルト小麦や全粒粉の細かいところまで教えて頂けて本当に嬉しいです。色々と厳しいところがあると思いますが、とっても美味しいピリカアマムさんの小麦を楽しみにしています!

とても素晴らしく美味しそうなパウンドケーキのお写真ありがとうございます。文章一行ごとに感想とお返事を書きたいくらいなのですが、何回も読みかえしては心が勇気づけられていることをご報告しておきます。

ブレットハーモニーさんの取り組みも斬新だと思いました。「パンの専門店」に「小麦の専門店」の要素を加えスケールアップする事で、自らも周りの人もより豊かな暮らしに繋がる可能性を感じられます。分業が進み合理化が進んでお金集めが効率的だとしても、孤独な単純作業の繰り返しで心が塞いでしまえば元も子もありませんから。(この最後の一文脱線は自分のことです)

BIO RUSTIQUE – COKKI PAN – TOYAMA


COKKI PAN(コッキパン)さん、富山、富山空港前バス停から徒歩16分、インスタ@cokkipan

写真のパンには全てピリカアマムが使用されています。特に向かって左側の「リュスティック」には100%(キタノカオリ?)使用されていて一番の人気商品とのことです!

「2019年4月より『オーガニック小麦100%パンのCOKKIPAN』へ」とインスタグラムのプロフィールに記載されており今後さらなる大躍進が期待されます。

ちなみに十勝には富山からの移住者が多く、中川農場も父方のご先祖が富山から蝦夷の地へ入植しております。遠い故郷の地に素晴らしいパン屋さんがあり、玄小麦を使っていただいている。「故郷に錦を飾る」ならぬ「故郷へ玄小麦を送る」こうした嬉しい出来事も一重にコッキパンさんのY崎さんのお陰だと感謝しております。

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BIO BERTRAND MÉLANGEl CAMPAGNE – BASE BAKERY – TOKYO


BASE BAKERYさん、東京、京王電鉄京王線「仙川駅」から徒歩4分、ツイッター@basebakery

このパンにはとあるストーリーが背景にあるのですが、文章力がなくて申し訳ありません。印象に残っている言葉があるので、うろ覚えですがそれで何となく伝わるかと思います。

「どうして(お手伝いのボランティアに)来たんですか?」
Aさん「(少し悩んで)ベースさんのパンが食べたい…から?」

画像のパンに使われている小麦は収穫したての9種類を好みにブレンドしてもらい、送りたい人に送ってもらったものです。Bさんが「たくさん送りすぎたらベースさんが困るんじゃないか」と心配していたのも印象的でした。「(困るはずないのにそんな事考えるんだ)」と内心思いつつも黙って聞いていました。

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