カテゴリー: 雑記

スピリチュアルなスコーンにまつわる話


スピリチュアル小麦のスコーン

リンゴの木村さんや近隣のオーガニック生産者と会えると楽しみにしていたフェスタイベントの日曜日、急遽入った1週間前倒しの納品に対応しなくてはならず、籾摺りで行けなかったのですけど、この日スピリチュアル小麦にまつわる?不思議な出来事がありました。

朝方の夢にとあるパン屋さん(ヨ〇〇〇さん)が出てきて、いつものように起きたらすぐに内容は忘れるのですけど、普段の夢には滅多に知り合いが登場する事はないので、なんで皆〇さんが?って思いつつも出てきた事だけは覚えてました。

そんな事も忘れて(イベント行きたかったのにと思いながら)終日籾摺りをしていた夕方、普及〇の坂〇さんがふらっと?寄って?くれて、(昨日札幌の方に行ったついでに?)「ヨ〇〇〇さんに行ってきたんです」と、スピリチュアル小麦のスコーンをお土産にいただきました。

あんなに見たかった、食べたかった、スコーンが今ここ目の前にある不思議な思い、感激と感謝が冷めやらぬ夜にふと朝方の夢を思い出しました。

あと、フェスタイベントに合わせて買ってきてくれたのかも?(行く予定だったのでおそらく会ってたと思います)、(ついでとは言ってたけど)わざわざ届けてくれたのかも?って思って、こんなことがあるんだって、こんな人がいるんだって不思議な気持ちと温かい気持ちが相まって、行けなかった不満など吹っ飛んで、(見えない世界からの)頑張ったご褒美なのかもと勝手ながら(スピ目線で)思い(行けなかった事にすら)感謝の一日となりました。

ひたすら耕す日々


小麦予定地 #pirkaamam#bio#organic

小麦早蒔き8月蒔きから一転、出来るだけ遅く蒔く方向へとシフトしてます。

早く蒔くとダイオウ(エゾノギシギシ)、その他雑草も元気いっぱいになるため、その対策としてです。

思いつきライ麦遅まき大成功がこんな形で影響するとは、ほんの一か月ちょい前までは思いもしませんでした。

あと、ダイオウ居残り事件、ダイオウ多発事件や大豆雑草だらけ事件も絡んでます。

全ては偶然。なのか。やれと言わんばかりの誰にとって?都合の良すぎる偶然の重なり。

そんなこんなで、小麦跡地、小麦蒔き予定地をひたすら耕す日々が続いてます。

夢のような試食会


toiさんでの夢のような試食会(7月の出来事です)、シンヤさんがお忍びで来られてました。

お二人については、皆さんご存じだと思いますので、個人的な感想ですみません。

小麦生産者の看板小麦をそれぞれ一本挽きして、今日(7月です)のために焼いてくれていたと言う、目を疑うような夢のような現実がそこにありました。


パリ(シンヤさんのお店)で一番人気のアインコーン(フランスから粉を持参)、の隣にブレドゥポピュラシオン(無印)が!

恐れ多いながらも親和性がいいって思いました。

この一角は完全にフランス。

ブレドゥポピュラシオンいけてるって個人的な感想が口に出て連呼していたはず。

自然栽培スペルト小麦のクロワッサン、これだけで天下取れるんじゃないかって思う一品。

スペルト2022とスペルト2023の食べ比べもさせていただいて、今後のスペルト栽培に大きく影響すると思います。

あと、水色ストライプの謎の女性、この方が縁の下の力持ちさんなんです。いつかその影響がここを見ているパン屋さんにも波及すると思います。

2週間遅れの余裕のない余裕のある作業


Blés de Population 2024(幻のミッシュ) #pirkaamam#bio#organic

ようやく乾燥機からフレコンバッグに移し終えました。

本当なら2週間前には終わってるはずなのに、やることが多すぎるんです。

あとは1年かけてゆっくり考えます。なるようになるでしょう。


ライ麦(2024) #pirkaamam#bio#organic

ライ麦はこれから選別調整です。順調ならお盆明けくらいには発売できそうです。

今年一番まともかつ得る物が多かったのが、思いつき試験栽培のライ麦だったと言う妙なご縁。

臨時電力(三相200V)なしでも、気持ちに余裕をもっていつでも排出できる魔改造。

昔の機械の方が性能が良いケースはよくあるんですよね。

メイガの季節の対処法


Blés de Population 2023(無印) #pirkaamam#bio#organic

メイガの季節がやってまいりました。8月さえ乗り越えればと言う気持ちです。

新麦及び籾摺りしたては大抵が大丈夫です。

籾摺りして1ヶ月以上たち、なおかつ、いるのでは?と感じた場合はピーリングしてます。

注文を受けてから目視して袋詰めしてます。

それでも燻蒸処理(リン化アルミニウムなどの殺虫剤をサイロ内で約5日間循環)してない小麦は100%の除虫は困難です。

万が一、メイガの幼虫(小麦数粒で「みの」を作ります)をみつけたら慌てずに取り除いていただければ大丈夫です。


Blés du Spirituel 2024 #pirkaamam#bio#organic

スピリチュアルウイートのプレーンお好み焼き。

スペルトと比べても特に違いがわからない感じでした。見た目も味も。

パンにした時の膨らみ具合は不明。

DON検査は月曜(7/29)に提出、結果が分かり次第(2~3日~1週間くらい?)販売開始します。

去年のような新タイプ麦5kgお試しセットは手間がかかり大変なので今後はしない方針です。もしどうしてもってなった場合+1,000円とかにでもしとかないとってなんとなく考えてますけど、でもしない方針です。

有機JAS実地検査(2023)を受けました


Blés de Population 2023跡地 #pirkaamam#bio#organic

いつもと同じです。毎年の年次検査です。

いつもと同じ雑談です。こんな検査理不尽ですよねって。世の中理不尽ですよねって。

何も変わらないし何も変わっていかない。なんなら悪くなってるようにも思います。

でも諦める気はないです。

安平町有機推進フォーラムに参加してきました


帯広駅~追分(おいわけ)駅 特急おおぞらで約2時間の旅


安平町のホームページ

「安平(あびら)町では就農をめざす新規参入希望者・農業研修生を募集しています」

安平町もしくは近隣町で有機栽培で新規就農した方と懇親会でご一緒しました。印象的だったのは皆さん凄く楽しそうでした。驚くようなお方や眠れる獅子など若干名とお会いできたのがご縁でした。世界はもう既に救われている。


安平町追分公民館での「有機推進フォーラム」

一部がオーガニック学校給食の講演、安平町では5年前から既に学校給食に有機食材を使用しているとの事。町長の挨拶ではより有機食材の割合を増やすよう推進していくと力強く公言されてました。町としてオーガニックビレッジ宣言しているとの事。

二部で「大規模畑作における有機農業の生産技術と経営内容の実態」とお題を貰い、ご意向に沿ってうちの農場の実践報告をしてきました。一年の作業をスライドショーしながら補足をしながら質問を随時受ける対話型形式でお願いしました。しかし特に突っ込んだ質問もなく淡々としたものに終始した感じです。

想いや思想発言ゼロ、実践報告淡々が良かったのか悪かったのかわかりません。質問があればどんな事でも話す覚悟はしてましたけど、その辺りは杞憂だったようです。


一泊してお土産にお菓子を買って帰りました。創業50~60年の老舗で今は2代目との事。

創業当時は普通に普通の(有機)食材を使ってたと思います。いつの日か地場産の有機食材を使ったお菓子屋に回帰するのでしょうか?

今年(2023)もよろしくお願いいたします


帯広神社

お迎えの時間に余裕がありすぎて、ふらり神社に立ち寄りました。

参拝はせずに、サイン帳に使おうと思っていた御朱印帳(1,500)と、せっかく来たので神社スタンプ(500×2)、気持ちの問題の合格祈願のお守り(800)を買いました。

結構なお値段、ぼろ儲けはさすがにしてないと思いますけど、神を祀るって維持費がたくさん必要で大変なんだと思いました。

普段から自然の多い環境で暮らしている身としては常に自然(カムイ=神)に繋がっている感覚ですので、こうしてわざわざ形骸化した「神」を祀る宗教・哲学は神(カムイ=自然)と分離したからこそ発生したものなんだと思ってます。

無神論に陥るよりかはまし、でもおのずと偶像崇拝に陥る矛盾もはらんでそうです。

イベントとして文化財として楽しむのが吉ですね。

大規模有機畑作研修会2022に参加してきました


主催は「コープ自然派事業連合」様で参加申込人数は約140人だそうでした。

国の打ち出した「みどりの食糧戦略」発表以降、官民一枚岩となって有機転換への圧力がじわじわと上がってきております。さあどうする農協?

今回はパネリストとして参加させていただきました。「パネルディスカッション」との事でどんな熱い討論になるのかと期待と緊張をしてましたけど、簡単な自己紹介、簡潔に研修会の感想、簡潔に今後の展望、についてを座長さんから指名を受け発言(2~3分あったかな?発言はこれだけ)した後は、ほぼ会場からの質疑応答になり、「ディスカッション」に期待していた方々にとっては不完全燃焼だったでしょうけど、表舞台初心者としては有難かったです。

『あまりまわりくどいのは好きではないので、研修会後の情報交換会(懇親会)後のナチュラルワイン試飲会(2次回)で理事長(トップ、創業時からのメンバーだそうです)の隣に座った事をこれ幸いとばかりに具体的な質問をしました。「一番の目的は?」「1,000tの有機小麦が今すぐにでも欲しい(主にパン用との事)」「買入れ提示価格は?」「わからない、出来れば価格を抑えたい」「(・・・それはそうですよね)」、「国産小麦→国産有機小麦の原価の上昇分だけパンの価格に反映させればパンの価格はそんなに上がらないのでは?原料が変わっても製パンコストは同じでは?具体的には小麦粉価格が倍になっても150円のあんパンが160円になるだけでは?」「そうだけどそうはならない」「(・・・わからないでもないです)」、政治家にみられる驕り高ぶる様子はなくとても感じの良い方で、さすが生協、さすが自然派、と思いました。ですが、まだまだ生産地と消費地のギャップと言うか相互理解が足りてない強烈な実感に襲われ、帰宅後モンモンとしながら、うんやっぱり悟りの方をもっと励もう、よい刺激になったと感謝せねばと思うに至りました。』

今回、何が一番楽しかったかと言うと、また偶然お会い出来たアメリカ人女性とのお話でした。アメリカ~東京~折笠農場を頻繁に行き来しておられ、聞く所によるとマスクは日本人だけしてるのは事実のようです。折笠さんが特別な方なのも事実のようです。タレントになって(発信力を強めて)くださいとお願いしておきました(これは会う人会う人に)。