視察に来られるパン屋さんカレンダーです。
公開するとどうなるかです。事前公開のみ了承を得ております。
ご縁にお役立てください。
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帯広駅~追分(おいわけ)駅 特急おおぞらで約2時間の旅
「安平(あびら)町では就農をめざす新規参入希望者・農業研修生を募集しています」
安平町もしくは近隣町で有機栽培で新規就農した方と懇親会でご一緒しました。印象的だったのは皆さん凄く楽しそうでした。驚くようなお方や眠れる獅子など若干名とお会いできたのがご縁でした。世界はもう既に救われている。
安平町追分公民館での「有機推進フォーラム」
一部がオーガニック学校給食の講演、安平町では5年前から既に学校給食に有機食材を使用しているとの事。町長の挨拶ではより有機食材の割合を増やすよう推進していくと力強く公言されてました。町としてオーガニックビレッジ宣言しているとの事。
二部で「大規模畑作における有機農業の生産技術と経営内容の実態」とお題を貰い、ご意向に沿ってうちの農場の実践報告をしてきました。一年の作業をスライドショーしながら補足をしながら質問を随時受ける対話型形式でお願いしました。しかし特に突っ込んだ質問もなく淡々としたものに終始した感じです。
想いや思想発言ゼロ、実践報告淡々が良かったのか悪かったのかわかりません。質問があればどんな事でも話す覚悟はしてましたけど、その辺りは杞憂だったようです。
一泊してお土産にお菓子を買って帰りました。創業50~60年の老舗で今は2代目との事。
創業当時は普通に普通の(有機)食材を使ってたと思います。いつの日か地場産の有機食材を使ったお菓子屋に回帰するのでしょうか?
帯広神社
お迎えの時間に余裕がありすぎて、ふらり神社に立ち寄りました。
参拝はせずに、サイン帳に使おうと思っていた御朱印帳(1,500)と、せっかく来たので神社スタンプ(500×2)、気持ちの問題の合格祈願のお守り(800)を買いました。
結構なお値段、ぼろ儲けはさすがにしてないと思いますけど、神を祀るって維持費がたくさん必要で大変なんだと思いました。
普段から自然の多い環境で暮らしている身としては常に自然(カムイ=神)に繋がっている感覚ですので、こうしてわざわざ形骸化した「神」を祀る宗教・哲学は神(カムイ=自然)と分離したからこそ発生したものなんだと思ってます。
無神論に陥るよりかはまし、でもおのずと偶像崇拝に陥る矛盾もはらんでそうです。
イベントとして文化財として楽しむのが吉ですね。
主催は「コープ自然派事業連合」様で参加申込人数は約140人だそうでした。
国の打ち出した「みどりの食糧戦略」発表以降、官民一枚岩となって有機転換への圧力がじわじわと上がってきております。さあどうする農協?
今回はパネリストとして参加させていただきました。「パネルディスカッション」との事でどんな熱い討論になるのかと期待と緊張をしてましたけど、簡単な自己紹介、簡潔に研修会の感想、簡潔に今後の展望、についてを座長さんから指名を受け発言(2~3分あったかな?発言はこれだけ)した後は、ほぼ会場からの質疑応答になり、「ディスカッション」に期待していた方々にとっては不完全燃焼だったでしょうけど、表舞台初心者としては有難かったです。
『あまりまわりくどいのは好きではないので、研修会後の情報交換会(懇親会)後のナチュラルワイン試飲会(2次回)で理事長(トップ、創業時からのメンバーだそうです)の隣に座った事をこれ幸いとばかりに具体的な質問をしました。「一番の目的は?」「1,000tの有機小麦が今すぐにでも欲しい(主にパン用との事)」「買入れ提示価格は?」「わからない、出来れば価格を抑えたい」「(・・・それはそうですよね)」、「国産小麦→国産有機小麦の原価の上昇分だけパンの価格に反映させればパンの価格はそんなに上がらないのでは?原料が変わっても製パンコストは同じでは?具体的には小麦粉価格が倍になっても150円のあんパンが160円になるだけでは?」「そうだけどそうはならない」「(・・・わからないでもないです)」、政治家にみられる驕り高ぶる様子はなくとても感じの良い方で、さすが生協、さすが自然派、と思いました。ですが、まだまだ生産地と消費地のギャップと言うか相互理解が足りてない強烈な実感に襲われ、帰宅後モンモンとしながら、うんやっぱり悟りの方をもっと励もう、よい刺激になったと感謝せねばと思うに至りました。』
今回、何が一番楽しかったかと言うと、また偶然お会い出来たアメリカ人女性とのお話でした。アメリカ~東京~折笠農場を頻繁に行き来しておられ、聞く所によるとマスクは日本人だけしてるのは事実のようです。折笠さんが特別な方なのも事実のようです。タレントになって(発信力を強めて)くださいとお願いしておきました(これは会う人会う人に)。
土が凍る前に秋の畑耕しをして今シーズンの畑仕事が終わります。
終わりが見えているのに主力トラクターの故障(燃料系)が続き思うように進みません。
こごえそうな風の強くて冷え込む中、代理の裸トラクターで着込んで頑張りました。
『思い返せばこの極古コンバインの入手後から何かと忙しくなりました。部品はないわまだ新しいはずのクローラーは切れるわ、蕎麦やヒマワリの収穫から選別、大豆の収穫(この時にクローラーが切れました)も相まって、差し歯が取れて虫歯まで見つかって、乗用車から異音はするわ、なんでこんなにこの時期に集中して壊れるのかと、皆さんもそうなる時がありますか?』
北海道オーガニックビレッジ大収穫祭 at とかちプラザ
年に一度のビッグなイベント、準備している方々のご苦労を考えると本当に頭の下がる思いです。
中心地で開催の割には去年(周辺部で開催)より出足が鈍い印象でした。
久しぶりにお会い出来た方々とお話が出来たのも嬉しかったですけど、トイさんの自然栽培スペルト小麦のパンが早々に完売したとお聞きして、自然栽培スペルト小麦の人気上昇を実感できたのが何より嬉しかったように思います。
楽しみにしていたオーガニック学校給食プロジェクトの試食オーガニックカレーは、お昼前に完売していて試食が叶わず、いっそのことカレー屋さんをやって(開業して)くれないかなと勝手ながら思いました。
日本農林規格認証アライアンス(JASCERT)さんで全圃場の有機JAS認証を受けてます。
はい、今回もいつもの定型句を申し送りしておきました。
「私有地外へ農薬等の資材が飛散しないよう、緩衝地帯を設けるなど使用時には責任を持って対策をするように、農薬等の資材を使用する生産者さん、農薬等の資材を推進する農協さんにしっかりと指導をするように、上へ上へと申し送りしてください。」
さすがに何十年も問題が先送りされていると、その間の経済的損失が莫大な金額に積みあがってしまいます。かと言って請求するのも面倒なので、やむを得ずと言うか、日本人のモラルや道徳を信じての進言となります。私有地内で適正使用されていれば何の問題もないのに。
約一週間後には農林水産省からの視察があるようなので、オウム返しのように定型句を一気に上へ申し送りしたいと思います。その経緯は追ってご報告いたします。
Blés de Population(モダン) #pirkaamam#bio#organic
そうこうしてる間に希望の小麦が発芽してきました。
か、それかぜ~んぶ放り投げてしまうか。
だってそんなの形を変えて世の中どこにでもありますからね。言うなれば縮図です縮図。元を辿れば心の縮図。
いやいやいや、そんな事考えてる暇があるなら精進に励まなければ。時間がもったいないです。
小麦は収穫後から丸1年経過すると、経験上、途端にメイガなど虫の発生が著しくなります。
それで止む無くなんでしょうけど、外麦ではポストハーベスト(収穫後殺虫剤処理)、国産小麦でも収穫後殺虫剤燻蒸処理(ポストハーベスト)が一般的に行われているようです。低温・定温貯蔵は極々稀とのことです。とお聞きしました。
オーガニック農産物に殺虫剤は一切使わないこと、低温・定温貯蔵は貯蔵庫建設費が高額かつ維持費(冷却代)も高額なことから、個人農家での防虫対策として現実的なのは収穫後丸1年以内に売り切る他ありません。
低温・定温貯蔵庫のない個人農家で収穫後丸1年たっても捌けないと言う事は苦労して蛾の餌を栽培・貯蔵しているようなものです。
それで生産量を少なく調整するか、安売りで無理やり捌くか、通年安定供給なんて夢のまた夢の話です。
スペルトは硬い殻があるので、もしかすると常温長期貯蔵が可能かもしれません。蛾が活発な夏季はこまめに籾摺りを行なう手間がありますけど、それで済むなら安いものです。
太古の昔、スペルト(殻つき)小麦はそうした意味で重宝されていたのかもしれませんね。
何年もしなきゃしなきゃと思っていた枝払いを、充電式のこぎり(レシプロソー)のお陰で一気に進める事が出来ました。
なんとなくですが、今年は身辺整理の一年になりそうです。
毎年恒例の春先のハルザキヤマガラシ抜き、こちらは今年が最後になりそうです。
と言うのも、草丈の高いスペルト栽培に切り替えると、スペルトと比較して草丈が半分しかないハルザキヤマガラシは小麦への日光を覆い隠す事をしないからです。なので抜くのを止めました。
何年も何年も当初は何日も通い詰めたハルザキヤマガラシ抜きの苦労と思い出は言葉に出来ない程です。根絶を目指して20年以上抜き続けましたけど、ここで止めると今迄の苦労が水の泡になってしまいます。
つまりは、そう言う事です。これこそが心に決めたと言う事です。
ハルザキヤマガラシはアブラナ科で葉は美味しくいただけます。
特につぼみがブロッコリーみたいで美味しいと発見しました。
こうして逞しく自生する野草をずっと見てると野菜ってわざわざ育てる必要があるのか?って思ってしまいます。
Blés de Population(2022) #pirkaamam#bio#organic
雪らしい雪はあのドカ雪一度っきり、毎日晴天、こんな冬ってあるんですね。
去年も今年も自然はこんなに穏やかなのに、人間社会だけ訳のわからない事になってます。
以下↓「もう付き合いきれないし現実逃避してもいいかなと思ってる方」のみお進みください(注意点)。
Continue reading “毎日晴天の穏やかな天気が続いてます” →