カテゴリー: 雑記

北海道オーガニックヴィレッジに行って来ました


今回で3回目の「北海道オーガニックヴィレッジ

毎年この時期は大豆の収穫に重なるため行けず、今回初めてのブース観覧です。

主催は十勝を代表するオーガニックの先導者、皆さんもうお馴染みのアグリシステムさんです。

お目当てのオーガニック古代小麦ピザは、機材のトラブルらしく待ち時間が長くて今回は断念しましたが、有機、自然栽培関連の方々とたくさんお会いできました。

最近猫と一緒にいるので満足して世の中に疎くなってましたけど、こうして交流を深めるのも良いものですね。

「小麦」は原則的にゼロ円


ノア7 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

植物全般に言える事ですが、「小麦」も光と空気と水と土が最低限あれば育ちます。

自然な光はタダ、自然な空気もタダ、雨(水)もタダ、土は(細かい事を言えばキリがありませんが)原則的に自然な土はタダでしょう。

言うなれば野生の山菜と同じ、自然の恵みとはよく言ったもので、「自然の恵みである光・空気・水・土」が全てタダなら「自然の恵みである小麦」も原則的には0円なんでしょう。

ここに人の手が加わるから値段が付くんですね。

作業料、機械代、資材代(肥料、農薬)、技術料、運搬代、マージン、各種税金等が小麦代0円にどんどん上乗せされて、通常の価格になっていきます。

肥料・農薬を使わない自然栽培は機械や資材コストが下がる分、小麦価格も安くなるような気がしますが、実際そうはなりません。

農家直売はマージンを減らせる分、安くなるような気がしますが、実際そうはなりません。

おっと、脱線するといけないですね。

原則的に自然の恵みである「小麦」は0円です。

当たり前の事ですが、大切な事なので改めて書いておきます。

北海道の魅力を発信する雑誌「northern style スロウ」の取材に参加しました


北海道の魅力を発信する雑誌 「northern style スロウ」 、取材・撮影の石田まきさん、インターンシップのS永さんと記念撮影

来月に発売されるスロウ61号、パン特集に掲載予定の toi (pain bio.confitures.cafe.etc…) さんの取材に同席させていただきました。

トイさんには、ピリカアマムの小麦を使用したパンも数多くございます。

ピリカアマム一押しのお勧めは黒いパンのフォルコンブロート、石臼で自家製粉した全粒粉の小麦粉と水と塩のみ、小麦からの天然酵母でじっくり発酵され、一つひとつ自らの手で積み上げた薪石窯で焼かれるストイックなパンは、お店のパンはどれも素晴らしいものですが、その中でも一段と際立って見えます。

今回取材担当の石田さんは、文章で表現するのは難しい雰囲気や気持ち等を、上手く表現できるよう心がけているとの事です。あのざっくばらんの会話がどのような記事にまとめ上げられるのかドキドキしながら楽しみにしています。

 
スロウさんは楽しそうなイベントも主催しているようです。

【募集中!】北海道・十勝移住体験ツアー

【随時催行】オーダーメイド移住体験ツアー

毎年10月に開催しているスロウのものづくりイベント 「スロウ村の仲間たち」 も興味があれば是非ご覧ください。

有機JAS年次検査を受けました


とよみずき2019 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

この間まで収穫していたと思ったら、畑を耕し、種をまき、麦を磨いて、出荷作業、そして検査、ブログで伝える努力と毎日毎日手を変え品を変え忙しなさが続きます。「とにかく時間がない、充実はしている」が日頃からの口癖となっております。

いつかのんびりするために今が忙しい、いつかとはいつの日でしょうか?

今回も有機JAS検査員の方に「近隣の農薬や化学肥料を使用する圃場」からの不適合資材の飛散に対応する緩衝地帯を有機圃場側に設ける事について、なぜ適正使用しない方を保護するような暗黙のルールを作るのかと理不尽の是正を訴え続けました。

本来であれば私有地外への飛散を防ぐために緩衝地帯を設けるなり、柵を設けるなりの防御策はそれが有害であってもなくても使用する側の義務なはずです。それが道徳と言うものではないでしょうか?

とずっと言ってました。社会の縮図は日々の小さな出来事にたくさんつまってますね。

自然栽培小麦の適正価格試算②~それでも自然栽培小麦を使いますか?~


スペルト2019 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

自然栽培小麦の適正価格試算①~それでも自然栽培小麦を使いますか?~

10a(1反)あたりの収入、秋小麦は約100,000円を基準値として交付金を設定しているようですので、そこから自然栽培秋小麦の10aあたりの適正値を算出してみましょう。

無肥料(自然栽培)を5年以上継続した圃場での今年のキタノカオリ収穫量は10aあたり約120kgでした。

キロあたりの交付金を2等Bランク(131円)で試算すると10aあたりの交付金は「15,720」円ですが、キタノカオリは営農継続支払交付金(10aあたり20,000円)の対象品種ですので、額が多い方の「20,000」円が実際の10aあたりの交付金額となります。

10aあたりの収入約100,000円から交付金で補填される金額を引き算します。
100,000-20,000=80,000

後は収穫量で割り算すればいいだけです。
80,000÷120kg=666.66

キタノカオリ2019の適正価格的な時価、置き場価格は1キロ667円のようです。

ちなみにノア6(混蒔)は交付金対象ではなくてキタノカオリと収穫量は同程度です。
100,000÷120kg=833.33

ノア6の適正価格的な時価、置き場価格は1キロ833円のようです。

出荷おける保管、小分けの諸経費は常識的に1キロあたり約150円です。

地方発送における梱包、送料の諸経費は常識的に1キロあたり約100円です。

その他に消費税が加算されます。※増税後で試算

自然栽培キタノカオリのコミコミ19KG価格、(667+150+100)×19KG×1.1=19,171
自然栽培ノア6のコミコミ19KG価格、(833+150+100)×19KG×1.1=22,629

この世にフェアトレードと言うものが実在するならば、自然栽培キタノカオリ2019-19KG「19,171(送料・税込)」、自然栽培ノア6-19KG「22,629(送料・税込)」です。

自然栽培小麦をフェアトレードで使いますか?応援できますか?
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小麦のDON検査サンプル提出を行いました


デオキシニバレノール(以下「DON」という。)は、穀類(特に小麦、大麦及びトウモロコシ)の赤かび病の病原菌であるG.zeae及びその無性胞子を形成する不完全時代のF.graminearum、F.culmorumなどにより産生されるかび毒です。

薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会食品規格部会・毒性合同部会での審議により、小麦に含有するDONの暫定的な基準値として、1.1 mg/kgが設定されています。

言うほど危険なかび毒ではありませんし、何千年も検査なしで小麦は主食でしたが、このご時世ですのでちゃんと検査を受けておきます。

早ければ3日~1週間内で、遅ければ約一か月忘れられていた事もありました。検査の結果が出てから新麦の販売を開始いたします。