薪火野×pirkaamam研究室


1号窯 一層エジプト式

まず最初はここから。構想半日、製作30分。
千里の道も一歩から。やらないと始まらない。

すす切れを確認後、カンパーニュを投入。
結果は生焼け。

蓄熱の少ない小さい石窯でのエジプト式は、底板を温める効率も構造上悪いですし、改良の余地ありに感じました。


自家製酵母&石窯焼きのパン ごりらのしっぽさん

薪窯のパン屋さんが頭に浮かんだのですぐに連絡。思い立ったら吉日。
快くおいでと言ってくれました。


なんと自作だそうです。本格的な釜に驚きました。

唯一無二の石窯で焼かれたパンは唯一無二の風味です。
お近くにお立ち寄りの際は是非ご賞味ください。


2号窯 二層ごりら式

構想半日、組みなおし30分。
善は急げ。

課題は底板の温度アップ。トータル熱効率アップ。

猛烈な上昇火流が発生、1号釜比で薪使用量は約半分。

すす切れを確認後、カンパーニュを投入、熾火で底板を保温する作戦。
結果は丸焦げ。

特にパン底が激しく焦げていて、小さな石窯でも充分な熱量を確保できることを実証できました。
次の課題は庫内温度の安定化です。