直営・直売の実店舗がようやく稼動しております


パンカフェのpirkaamam(ピリカアマム)

生産者として、作り手として「直接売ることが出来たらいいのに」とは誰もが思うのではないでしょうか?
でも、そんな簡単そうに思えることが中々難しいことでもあります。

旧家屋をリフォームして農場体験の宿泊施設にしたのが今年の春で、そこの自炊キッチンをどうせならと営業許可のとれる形にしておきました。改装費用(坪単価)は殆ど変わりませんし。

形が出来たら早く早くと急ぐ気持ちもあったのですが、多忙に追われ諦めた頃の11月に突如パン屋が始まり、事実は小説より奇なりと言うか、一寸先は闇(光)とはよく言ったものです。
(※一寸先は闇とは、これから先のことはどうなるのか、まったく予測できないことのたとえ。故事ことわざ辞典より)

趣味程度の量しか想定していない厨房での製造能力はたかが知れているのですが、それでも早起きしてブーランジェール3人で頑張って焼いてくれてます。

今の所は週に一度水曜日午前11:00から(都合により1日前後する場合があります)のオープンです。
こんな田舎なのに平日なのに意外と来てくれるんだと嬉しくも有難い思いの素朴な感想です。

オープン3回目?にしてようやく自家製粉の小麦100%(古代スペルト小麦)スコーンを採用していただけました。
もっと生産者として作り手にプレゼンを頑張らないといけませんね。直営店なんですけどね。