全圃場でJAS有機認証の実地検査を受けました


ユキホマレ2017の圃場

当農場では農場の全圃場(全ての畑)で、JAS有機認証を取得しています。
今日は毎年行なわれるJAS認証を継続するための、年次審査における実地検査を受けました。少し前に書類検査のための書類は送ってありますので、それにもとづく検査となります。

農場内で有機と慣行を両方行なっている場合の方が多いそうで、それに比べると全圃場有機の検査はきっと楽でしょうね。


ホクシン2017収穫後の圃場

まあでも、つくづくおかしな制度ですよね。
もし農薬類が消費者や環境にとってあまり良くないのだとしたら、薬剤散布こそ適正に使用されているかしっかり検査されるべきだと思うんですよね。

って、毎年検査員の方に雑談として話すんですけど、理解と同意は得ても、何かが変わることはありません。でも、わかってくれるだけでも嬉しいです。

まあでも、JAS認証は別に強制という訳ではないので、もっと頑張ってシールに頼らなくても農場として信頼してもらえるよう、努力しないといけませんね。