今年はカムホの収穫を無事に終えました


カムホ2017.bio

週末の3日連続雨予報が1日半の雨予報に変わって一安心ながら、雨後にしっかり登熟してから収穫することなど考えましたが、楽しみに待っていてくれる方々を思い浮かべ、万全を期して雨前に収穫することにしました。

昨日畑で小麦粒の食べ比べをしていて、少し青みがかった粒のほうが甘くて味があり美味しかったことも、判断に影響しているのかもしれません。


カムホ2017.bio

色々な種類の小麦が混ざり、まるで宝石箱のように美しく見えたので、勝手に「Jewelry Kamuho!」と呼んで興奮しながら収穫していました。

あと、カムホは小麦版ノアの箱舟とよく例えていますし、それなりに品種の数も揃ってきたので、そろそろ別名ノアにしようかなとも思っています。

いっぱい呼び名ができましたので、お好きなのをお使いください。
カムホ4(カムホの4代目)
カムホ2017(カムホの2017年産)
ノア2017(小麦版ノアの箱舟2017年産)
Jewelry Kamuho(今日の思いつき)

もう好き放題でいい大人が申し訳ありません。

あ、そうそう、食べ比べっていうか画像に写っている中で一番美味しい粒は丸い緑色の粒で、これが乾燥されるととても甘くて美味しかったです。

これは間違って同時に蒔いてしまったウインターベッチが種をつけたもので、何かの本にこれっぽいものを一緒に挽くと美味しくなると書いてあったのを思い出しました。

異種穀粒なので穀物検査を受けるために取り除くことになると思いますけど、なんていうか制度って良し悪しなんだなと思うことが多々あって、少し枠から出てみるとそういったことがよく見えますね。