arracher les patiences (アガシエ レ パッシオンス)、不可解に思える事象の意義


はるきらり2018 #bio#pirkaamam

フランス語でダイオウ(エゾノギシギシ)はpatiences(パッシオンス)だと教えてくれました。
パッシオンスを抜く(arracher:アガシエ)、つまり「ダイオウぬき」。

フランスのビオ(オーガニック、有機栽培)の小麦畑にも、ダイオウはあるのでしょうか?

ベースベーカリーさん御一行が、ダイオウ抜きの求人をブログで見たと、急遽週末に駆けつけてくれました。スペシャルゲストのベルさんも一緒にです。

WWOOFみたいで大丈夫と時給は一切受け取ってくれません、こんなことあるんですか?

 
気がつけばもう10年以上もダイオウぬきを続けています。
ダイオウの種を畑で増やさないように、年々少なくなっていくダイオウをみて、いつか楽になる日を夢みながら。

なのに、去年のホクシン畑の後に猛烈にダイオウ株が増えていて、冬の凍結(ダイオウの枯死)もなく、雪解け後の無数のダイオウをみて少し心が折れかけていたのですが、ダイオウに起因した一連の出来事をみていると、今ではそのダイオウすら意味のあることに思えてなりません。・・・まあ偶然なのでしょうけど。


雨の中、なかなか帰ってこないモミさんを迎えに行ってダイオウを抜いているの図。

思うことは山ほどありますが、今はまだ心にしまっておきましょう。

きっと、今年みたいなダイオウぬき(ダイオウの多発)はもう今後はないと思います。