月: 2021年4月

雨の日のパンラボラトリー


小麦粉100、スペルト(由来)液種80、塩1、冷蔵庫オーバーナイト、2次発酵まできちんとしました。

オーブンの設定温度は250℃8分→200℃7分→余熱で数分、で満足のいく過去最高の焼き色がつきました。余熱を上手に使ってもう少しエコに出来るような気がしてます。

手ごねはようやくコツを掴んできて「グルテン」や「繋がり」等わかるようになってきました。

見た目はまあまあになりましたけど、肝心の味があまり美味しくありません。

原因は2つ、生小豆や生大豆なども混ざったまま製粉した試作用小麦粉に美味しくない癖味がある事、あと液種です。小麦粉はちゃんとしたものにすれば良いだけなのですが、液種がどうにも難航してます。


小麦粉100、らしき麦(由来)液種80、塩1、1次発酵途中(膨らみかけ)で焼成。

焼きたての賞味期限切れハーブピザできました。

2年前迄の農場体験時の調味料系の残りとオリーブオイル、チーズが賞味期限切れです。

ハプリカ、セージ、ローズマリー、タイム、マジックソルトに心あたりのある方いますか?

そこはどうでもよいのですが、スペルト由来酵母とらしき麦由来酵母では捏ねている時の触感が違うような気がしてなりません。具体的には同じ加水率でもスペルト由来酵母は生地がゆるいです。酵母なんて何由来だろうがたいして変わらないと思っていたのに、まさか触り心地が違うとは不思議です。勘違いかもしれませんのでもう少し試します。

野ウサギと野鳥とハチミツのための緑肥マスタード


緑肥マスタード #pirkaamam#bio#organic

野ウサギと野鳥とハチミツのための緑肥マスタードを蒔いて、今シーズンの緑肥の種まきを終えました。

結局、初冬まきマスタードも大全滅して、全て蒔きなおしになりました。

初冬まき春小麦は万分の一くらいは生き残ってたのですが、初冬まきマスタードは一粒たりとも生き残ってはいませんでした。

考えようによっては、一冬越えると一切残らないなら、こんなに緑肥として都合の良いものはないように思います。どんなに種をつけようと翌年もちこし雑草化の心配が一切いらないのですから。

野鳥って言うのは、近隣の大学からの畑地における野鳥の生態調査の協力のためです。

自家採種した緑肥マスタードを蒔いてます


緑肥マスタード #pirkaamam#bio#organic

いつもはケチケチと最低限の量しか蒔かない高価な緑肥種子ですが、今回は自家採種したものを存分に蒔いてます。

本当はお金と労力をわざわざ使って緑肥を栽培しなくても、シロザ(アカザ)やハコベなど地力向上の役にたつ雑草が自然と生えてくるんですけどね。

とは言っても、綺麗な花もみたいし、せっかくなので蜂の巣箱を作って置いておこうと思います。

初冬まきノアスプリングは大失敗に終わりました


ノアスプリング2 #pirkaamam#bio#organic

ほのかな期待も木っ端みじんに大全滅のようでした。

蒔いてもいない雑草(シロザやオオイヌタデなど)は生えども、蒔いたはずの小麦はいつまでたっても生えず、スッパリと廃耕にしました。

もう初冬まきは二度としません。春小麦そのものからスッパリと撤退します。

大自然からの無言のお告げには抗わずに従うことにしてます。

パンの探究は毎日の日課になってます


スペルト酵母&らしき麦酵母の酒種パン、捏ね→成形→1次発酵→焼成

とても全ては書ききれないほど、毎日多くの学びがあります。

一年に一度しか試せない農産物と比べて、パンは毎日試せるのがいいです。


ダッチオーブンをコンベクションオーブンに入れる方法で、クープ、スチームの問題は解決され焼成はひとまず納得できるものになりました。

カムカム鍋(陶器)も試しましたけど、熱伝導のよい鉄器の方が効率は良いようです。


らしき麦(由来)酵母、x400

スペルト(由来)酵母に比べてふたまわり程小さい印象がありましたけど、膨らみやパンの風味への影響の違いは感じられないと言うかわかりませんでした。

~由来の酵母だから~と言うよりかは、酵母の栄養源(~で培養した)の方がパンの風味には影響があるように思います。

クリムゾンクローバーを蒔いてます


クリムゾンクローバー #pirkaamam#bio#organic

休閑緑肥の主力を今までの「春カラシ(シロカラシ・マスタード)」から「クリムゾンクローバー」へ大きくシフトしようと思ってます。

いろいろな緑肥品種を試しましたけど、結局「無施肥」で地力を向上させるための緑肥は「マメ科」に尽きるような気がします。

と言う訳で今年は何かとクリムゾンクローバー元年になりそうです。

雑草に負けなければ(シロザに負けると思いますけど)別名ストロベリーキャンドルの深紅の絨毯が数か月後には見られるはずです。

自家採種酵母をエアーレーションしてます4


スペルト(由来)酵母の液種、x400、3日目

増殖が止まっているように見えます。酵母密度はある一定以上にはならないのか、それとも何らかの栄養不足なのか不明です。

液種の約半分を使ってパン生地を捏ねて、減った分はオーガニックシュガー水溶液を足しておきました。

1次発酵中に所用があって、たしか5時間くらい目を離したら、約3倍くらいになってたような覚えがあります。


スペルト(由来)酵母の液種、x400、4日目

水溶液を足した分だけ酵母が2倍になれば十分だと思って、低い温度(10~15℃)で丸1日エアーレーションした後です。

酵母は増えずに酵母より小さな丸い何かが明らかに増えているように見えます。桿菌はいないものの、怪しくなってきたのでエアーレーションを終了しました。


怪しくなってきた液種で中華饅頭を作りました。

1次発酵4時間で約1.5倍、酵母密度が下がって見えただけに膨らむのが昨日より遅いです。

焼かずに蒸したのはその方が風味がわかりやすいからです。アルコール臭は綺麗さっぱり無くなってました。食べている最中の酸味はないものの、後に残る妙な癖味はおそらくレモン果汁の仕業だと思います。

改良の余地はまだまだありますが、スペルト酵母とは一旦ここでお別れします。

自家採種酵母をエアーレーションしてます3


スペルト(由来)酵母の液種、x400、約48時間後

ヨーグルティアの30℃設定で液種の温度は28℃になってました。外気温(15℃くらい)のエアー流入が液種を冷やすようです。

それにしても、倍々増殖の威力は凄まじいですね。もう少しで目標に追いつき(追い越し)そうです。

あと一息、明日の朝までおいてから、いよいよパンにしてみようと思います。


恒温式エアレーション装置

埃をかぶってたヨーグルティアが活躍しました。※ちゃんと綺麗にしてから使いました。

一応エアーポンプにはエアーフィルターが付いていて、菌はどうかわかりませんけど埃は防いでくれるようです。

自家採種酵母をエアーレーションしてます2


スペルト(由来)酵母の液種、x400、約24時間後、※画像①

朝に周辺温度を測ると12~15℃?くらい?でしたので、増殖はかなり緩慢だったと思います。

その後、液種の温度が25℃くらいになるよう保温を改良して、夕方には上の画像のようになってました。

ざっくり数えて約4倍?くらいになってて、一応エアレーション増殖は成功しているようでした。今の所、桿菌系雑菌の侵入はないようです。


ドライイースト、x400、65gの水に2gのドライイーストを溶かした水溶液

目標とする酵母密度の顕微鏡写真を撮っておきました。小麦粉100gに対するドライイースト2%を想定してます。

凄く多いように見えますけど、ざっくり数えて※画像①の約4〜8倍?くらいです。

意外といけるのではないでしょうか?

※注意:自家培養酵母に細菌類が共存している場合、エアーレーションで酵母より増殖速度の速い細菌類を猛烈に増殖させる危険性があります。

自家採種酵母をエアーレーションしてます


スペルト(由来)酵母の液種、x400

不本意本意の試練や試験で準備が整ったようですので、いよいよ本番、自家採種酵母の純粋培養の最終段階、酵母密度ガチ上げに進みました。

とりあえず今後の比較のためにガチ上げ前の顕微鏡写真を撮っておきました。

丸いのが酵母で桿菌(棒状の細菌)は一切いないようです。しかしまあ純粋すぎて驚きます。


ホームセンターで金魚のブクブク(¥858)を買ってきました。

今回、細かい小麦のデンプンやフスマを無くすためにオーガニックシュガーを糖分として使い、かけ継ぎで徐々に無くしていこうと思います。

今までの(雑菌に対する)最強アルコールバリアが消滅するため、代りに少し弱いですけどレモン果汁でpHを下げて酸のバリアでの雑菌対策をしていきます。

これでもしエアーを介して万が一食中毒菌が侵入したとしてもバリアが防いでくれるでしょうけど、酸に強い乳酸菌や酢酸菌が侵入すればバリアが効かずに増えてしまうかもしれません。

これでもし上手くいけば、1日後(24時間後)には約200倍、2日後(48時間後)には約40,000倍に増えるはずです。※約24℃の場合のおおよそ、計算あってますか?

※酵母の倍増時間(好気状態)、30℃:約1.8時間、20℃:約3.5時間、10℃:約9.2時間。