カテゴリー: ツルキチ

新麦「ツルキチ」の出荷体制が整いました

お待たせしました。新麦「ツルキチ」の出荷体制が整いました。

・麺にするとツルっとした食感が特徴らしく名前の由来になってます
・キチは吉が訪れるようにだそうです
・キタノカオリがお母さん
・今日本で流行の自然栽培(無農薬・無施肥)
・品種登録は2014.5.2の比較的新しい品種です

ツルキチ、ノアの収穫を無事終えました


ツルキチ2018 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

収穫期の天候に恵まれ無事に収穫を終えました。
開花期前後の長期間に渡る曇天、雨天が影響したのか、小麦全般の収穫量は近隣地域も含めかなり少ないようです。


ノア2018 #bio#より自然な栽培#pirkaamam

5代目となる小麦版ノアの箱舟(混蒔小麦)、炎天下のなか無事に収穫を終えました。
古代小麦の比率が大幅アップしています。
ノアの収穫量も残念ながら少なめでしたが、品質は悪くなさそうです。

よかれと思っても、独断・独歩は危険なのかもしれません


ツルキチ2018 & erysimum cheiranthoides #follow one’s conscience#pirkaamam

蝦夷清白(えぞすずしろ)、花言葉は「ときめき」。

あまり実績のないツルキチが売れるかどうか不安はありますが、良心に基づいた行動が良かったと信じたいです。


ノア2018 & trifolium repens #kamuho project#pirkaamam

白詰草(シロツメクサ)、花言葉は「幸運」「私を思って」「約束」「復讐」。

ノアや自然栽培の小麦が今後どうなるかは、シロツメクサの花言葉にちなんでみようかと思います。
まあ、ダメならダメでしょうがないです。
でも、復讐だけはないです。

ここ数日の陽気で一気に雪解けが進み、小麦畑が見えてきました


知る人ぞ知る、いつもご案内している圃場。
見える範囲全てオーガニック区画です。

まだ一面の銀世界ですが、所々地面が見え始めてきました。


今年の一押し小麦、オーガニック ツルキチ2018

初めて栽培する品種なのでワクワクが止まりません。

キタノカオリの後継品種で、麺にするとツルツルするそうです。
パンにするとどうなるのか、気になってたまりません。


オーガニック ノア(カムホ5)2018

無事越冬出来たみたいでまずは一安心、後は収穫を待つのみです。

+ツルキチ、+エンマー、古代小麦(スペルト)大幅増量でこちらもワクワクが止まりません。
今年はどんな風味になるのか楽しみです。

珍しい小麦、希少な小麦は全て玄小麦、小麦粒でのご提供となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

今後は自然栽培小麦の生産を大幅に縮小いたします


スイスBDスペルト2018 #pure#natural#organic

慣行化学農法 → 有機農法 → 自然農法と、これまでずっと独自に小麦栽培の理想を探求してこれたことに感謝いたします。

近年においては、農政及び市場において慣行、有機、自然栽培の小麦がどのように評価されているのか、学ぶ機会をいただきました。

自然栽培小麦の縮小の理由につきましては、一言で言えば、そこまでのものはあまり必要とされていない、と感じるからです。


ノア2018、つるきち2018 #pure#natural#organic

縮小であって廃止ではありません。当面の間、自然栽培は細々と繋いでいく感じになるかと思います。
目の前の本当に必要とされる方の分だけであれば、それでも充分すぎる程の生産量はあります。

いつの日か、また思う存分より良い小麦を栽培・生産できる日が来る事を願って、気長に待つことにします。

新たなる希望「つるきち」の発芽が綺麗に揃いました


つるきち2018.bio

絶対にキタノカオリより美味しくなるよう期待を込めてます。

ちなみに今回、秋小麦の種まきでは、ざっと14種類の麦を蒔いています。
全ての品種の無事発芽を本日付で確認できました。

多くの職人方に「何の品種を蒔いたらいいのでしょうか?」と、しつこくしつこく聞いた結果、「好きなのを蒔くのがいい」とものの見事に意見が揃ってましたので、このような新タイプの麦が大多数をしめる結果となりました。

新タイプばかりなので、好きで蒔いたのかどうか自分でもわかりませんが、どことなくワクワクしてる自分がいるのもまた事実です。

新しい小麦を集めて楽しんでいるだけにも思えてきます。
これが本当の新麦コレクション。なんてね。

新食感!?「つるきち」の種まきを終えました


つるきち2018.bio

キタノカオリの後継として期待されている硬質秋まき小麦の新品種「つるきち」の種をようやく入手できました。

中華麺にした時の「つるっ」とした食感が特徴的らしく、食べた人に「吉」があるようにが名前の由来だとか。
お世辞にも良いネーミングとは誰もが思わないでしょうから、よっぽど「つるっ」が印象的だったんでしょうね。

パンにしても新食感らしく、プルンプルンのもっちもち、ほんのり甘くて黄色いパンになるそうで、今から来年の収穫が待ち遠しいです。