有機JAS年次実地検査の日でした


有機JAS年次実地検査

全圃場を有機的管理(化学合成された資材を使用しない)してるのと、化学合成されていない資材も一切使ってないため、検査はとても楽です。※資材=主に肥料、農薬。

慣行圃場と称される「化学合成された資材(化学肥料、殺菌剤、殺虫剤、除草剤)を使用している」かもしれない(散布した本人にしか知りえないため)圃場との境界を特に念入りに写真に撮るよう検査機関に言われているようです。

それで今回ももれなく、私有地内に留めた資材(化学肥料、殺菌剤、殺虫剤、除草剤)の適正使用が守られていない恐れがある場合、検査や指導の対象となるのは使用している方なのではないか?そもそも劇物を扱うのに資格や制度がないのはおかしいのではないか?と雑談しておきました。

理不尽だらけの有機JAS制度ですけど、何が一番の理不尽かと言うと、明らかに誰でもわかるような簡単に解決可能な問題点を、何年たっても知ってて改善する気がないところです。

誤解のないように、検査員の方はとても良い方で、とても思慮深い方だと感じました。