カテゴリー: 視察

徳島の若葉農園さんが農場視察に来られました


徳島県の自然農法 若葉農園さん、秀明自然農法は筋金入りの自然農法です。

パンフレットより抜粋

肥料や農薬を使用せずに育てています。秀明自然農法は不純物をまったく投入しない農法です。

平成8年から新規就農でこの農法を初めて20年を超えますが~略~20年を経過した現在でも、しっかりと野菜や作物ができています。むしろ畑に何も投入せず土が清浄化されるごとに年々野菜の出来がよくなってきています。

化学肥料はもちろん動物性の有機肥料や油粕などは一切使用しておりません。(植物性の堆肥のみ部分的に使用しています)

加えて種は自家採取だそうです。

初期の苦労話も(奥さんから)お聞きしました。今は法人化も軌道に乗られているようで何よりです。

信念をもって取り組んでこられたことに、ただただ頭が下がる思いでしかありません。

「準備が出来た時に師が現れる」とは良く言ったものです。至らないのは周りのせいではなくあくまで自分なんですよね。すぐ現状に満足して、同じ事を繰り返し始め、怠けてしまう癖はいつになったら治るのでしょうか?わかりました、しっかり目標を見据えて次のステップへ進むよう勇気をもって頑張ります。

北海道立農業大学校からの視察研修を受けて


北海道立農業大学校 農業経営研究科の皆さんと記念撮影

恥ずかしいほど自分語りをしてしまいました。

農場概要や今に至るその経緯を説明すると、それは個人事業主ですから自分語りになるってもんです。

学生さんにとってはいつも受けている授業の一環としての、多々あるケースのほんの参考程度のほんの数時間のことなんでしょうけど、結構こちらとしては慣れないのもそうですけど、貴重なお時間をと思い無我夢中で一生懸命話した結果、思い返すと毎度の事ながら恥ずかしさと少しの後悔が残ります。

嫌な顔ひとつせず、みんなよく聞いてくれたと思います。だからこそ話すぎたんでしょう。

ここで恥ずかしくも学んだことを、また何かの機会にいかせたらと思います。
教職員の皆さん、研究科の皆さん、普及所の皆さん、誠にありがとうございました。

これからの方は、古き社会の殻の中で自分を押し殺すことはないと思いますが、一人ひとりがより自由に輝ける未来になるよう願っております。

キャンドル作家さんとベーグル職人さんが視察に来られました


全国を灯し歩く蝋燭作家、チエミサラさん(中央)
広島のベーグル屋さん(只今休業中)でオーナーシェフとしてご活躍されていたK本さん(右)

自然な灯りを食卓に灯す、とかく忙しない毎日の中でゆったりとした時間があってもいいのかなと感銘を受けました。

自然が大好きなベーグル屋さんは人気で多忙で身体を壊したそうですが、でもベーグルがやっぱり好きで近々再オープンの予定だそうです。

まるで教訓を体現して教えに来てくれたようなお二人でした。
自分の身につまされる話ですから。

アグリシステム主催の有機栽培農場視察研修に参加しました


大型バス貸し切り、総勢30名近くの参加者に当農場へと足をお運びいただきました。
お忙しい中、誠にありがとうございました。

言葉でいくら説明した所であまり伝わらない事は重々承知の上ですが、それでもせっかくの機会に言い逃す事のないように、聞いてくださっている皆さんのお時間をあまり取らせないようにと、いつものようについつい早口で詰め込んでしまいました。


午後からは更別のアグリシステム直営農場トカプチへ、毎年凄いスピードの進化に驚くばかりです。

牛が増えてて一部畑は牧草地に、チーズ工房には熟成庫を増設していました。
今後のライ麦栽培に意欲をみせる様子もありました。

トカプチは会社組織なので中の人がたまに入れ替わるのですが、その度に雰囲気が変わるのがまた面白いと思うのと、上富良野トカプチを含め、次々と理想を実現していくとにかく期待せずにはいられない農場です。

愛媛からプース・ド・シェフさん、パンカルチャーさんが農場視察に来られました


ブーランジェリー プース・ド・シェフさん(愛媛県松山市)、パンカルチャーさん(愛媛県今治市)ご夫妻と一緒に記念撮影

いつもお世話になっているアグリシステムさんのアテンドで農場視察に来ていただきました。

聞く所によると愛媛県は人口あたりのパン屋件数が日本一だそうで(パン消費量日本一は京都)、そんな激戦区の中で人気の秘訣を聞くのを忘れてしまいました。今思えば畑や小麦の説明をしてる場合じゃなかったです。

今はインスタでお店の雰囲気がわかるからいいですね。
すぐに行ってみることはできないですが、作り手を知ってからパンの写真を見るのは(本当は食べるのは)一段と楽しい(美味しい)です。

札幌からTepp’sさんが農場視察に来られました


Tepp’sさんとオープンスペルト2019

Tepp’sさんは札幌市中央区(狸小路)にあるパンとワインと食事のお店で、天然酵母かつオーガニックの小麦粉など素材を吟味したハード系の食事パンをオーナー自ら焼いておられます。

ワインも自然派のものを吟味して仕入れているそうで、札幌での夕食に是非とも、いや絶対に足を運びたいお店です。

※当農場のホクシンを原料とするオーガニックスムレラをパン種やカンパーニュに使っていただいております。

フランスの自然栽培の生産者さんとお会いしました

突然の事で何がなんだかわからないまま、本別の農場視察に同行してきました。

本別の前田農産さんは小麦業界の超有名人、初めて施設を案内していただいたのですが、見てびっくり仰天、お話を聞いて納得しました。先見と努力の方で好感度がもの凄いです。

同じく本別のオフイビラ源吾農場さん、こちらは有機・自然栽培をされています。施設も着々と進歩していて、じっと力を蓄えている感じです。今はまだ一部のお店で使われているだけのようですが、ものが超高品質だけに今後の展開が楽しみでなりません。


フランスの自然栽培生産者ピエールさんのプレゼンから、休閑緑肥の圃場。

フランスのオーガニック生産者の割合は7%で、自然栽培は7%の中の0.01%ぐらいじゃないかと言って、指を3本まで数えてました。
フランスにも無施肥の方がいるのを驚いたのと、逆にオーガニックが進んでいても自然栽培はそんなに少ないのかと驚きました。


18種類の小麦品種を混ぜて蒔いているそうです。

休閑緑肥を利用したり、収穫量も同じくらいで、自然栽培がワールドワイドに感じた一日でした。

200haをスタッフなしの家族で管理しているそうで、もっと詳しい話が聞けたらよかったのにと、フランス語を話せないのが少し残念に思いました。

何でもあるけど何もない街


靖国神社にも行きました。
何を思うかはともかくとして、一度は行っておくといいですね。


皇居を眺めながらの昼食、絶景でした。
日本とは何かがわかるような気がしました。

今回生産者ツアーでの視察でしたが、消費地が益々繁栄し生産地が徐々に衰退していく仕組みには少し違和感を感じました。
実際に巨大な胃袋を目の当たりにして「何かの為」の何かを垣間見たようで、もうそんなに頑張らなくていいのかなと肩の荷がおりた気がします。

都心には何もなかったですが、八王子には野良ねこもいたし良かったです。

強い願いは叶う、無農薬トマトと知っている人の表情


無農薬ミニトマト

s司さんの無農薬ミニトマトをいただいてきました。
有機質肥料のみで化学合成された肥料は使っていないそうで、うれしい無農薬栽培です。

トマトが食べたい食べたいと思っていたら「トマトあるけど、どう?」とお声を掛けていただきました。
もちろんすぐに大人買い、強い願いは叶うんだと思いました。


加工用の無農薬トマト

トマトソース等にしたら良いとのことでした。
新鮮なんだし「そのまま食べますよ」と言ったら、そのままはお勧めできないとの表情。

帰ってから、あの時の表情を不思議に思いながら食べて納得、煮込んでみましょうか。

自然で美味しい野菜の収穫体験ができる【開放Day】に参加してきました


自然菜園ふたばさんの 開放Day に参加してきました。

一般的な有機栽培より、もっと自然で安心な野菜類を栽培されています。
自分で収穫した新鮮な野菜は、とても美味しくて素性が見えて安心できるものでした。

多くのウーファーさんを受け入れたり、キャンプをしたり、ワールドワイドな発想と成長期の農場はこれからが楽しみです。


薪釜発見!縦2層、釜底直熱、後方サラマンダー式でした。

採れたての自然な野菜で、焼きたてのピザで、夜はキャンプもできる、うちから車で約20分と近いのもいいです。

お忙しいなか丁寧にご案内いただきありがとうございました。
また遊びに行きますね。