粉をゆるく水で溶いて、湯煎蒸しして、冷めてから麦芽を加えて、蓋をして嫌気状態で、40℃で保温します。
乳酸菌関連では糖分が多いと思われるらしき麦を原料に使う予定ですが、今回、らしき麦と間違えてスペルトを使用しております。粉容器にラベルを貼った方が良いですね。
らしき麦は湯煎してもシャパシャパなのに、スペルトは湯煎すると固まるので扱いにくいです。
朝おきて見ると大惨事になってました。蓋をきつく締め忘れたのかもしれません。
40℃とは言え、たった一晩でこんなに爆発的に活気づくものなのでしょうか?
真夜中か明け方か聞いても黙秘するのでわかりませんけど、突然の爆発音に猫たちは相当びっくりしたと思います。
やばい雰囲気してます。元気そうなのは伝わってきます。
さて、乳酸菌は上手く増えているでしょうか?
匂いがまたやばいです。酸っぱい匂いはあるにはありますけど、これは記憶に懐かしいリジュベラックのくそまずい時をさらに濃くした匂いと味です。どんなに良いと信じ込もうとしても五感が危険だと言うやつです。
教科書的に言えば、おそらく発酵ではなくて腐敗なんでしょう。
麦芽酵素→納豆菌までは簡単だったのに、乳酸菌から急に難しくなったように思います。