カテゴリー: 小麦

国産中力小麦の きたほなみ は完成の域に達しています

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耐病性や収量性、作業性など栽培のしやすさから、美味しさ扱いやすさ等まで、さすが中力文化の日本と胸をはれるほど完成に域に達しています

生産現場ではオーガニックで安心・安全、美味しい小麦の出荷体制はすでに整っています

うどんに、おやきに、たこ焼きに、お好み焼きにどんどん使って胸をはってください

愛すべき不遇の国産小麦ホクシン畑

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中力品種ですけど出荷分はパン用として使用されているようです

味の濃さでは他の追随を許しません

偉業、魅力を語れば尽きないのですが、何て言うか不遇の小麦です

見えているピンクの花はコイヌタデの可憐な花で、コイヌタデは小麦と競合せず上手に共生するタイプです

ドイツから輸入のスペルト小麦

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ドイツ産の「古代小麦を元に品種改良した小麦アレルギー発症率の低い品種」の種まきをしました

品種名は不明とのことですが、アレルギー発症率が現代小麦16.0%→ドイツスペルト2.5%だそうです

どんな小麦に育つのかすごく楽しみです

新しいもの珍しいものは好奇心をくすぐりますね

コンパニオンプランツ

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シロクローバと共存共栄しながら育つ小麦

コンパニオンプランツとは共栄植物とも呼ばれ、お互いに良い影響を及ぼしあう相性の良い組み合わせのことです。

この小麦達はシロクローバだけではなく、自然にできた仲間達(※)たくさんに囲まれ、賑やかで楽しい毎日を過ごしています。

ここでは全ての植物が良き友でありコンパニオンプランツなのです。

(※)一般には雑草と呼ばれています。

無肥料

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種まき1週間後、綺麗に生え揃った無肥料の小麦

無肥料を文字通り一切のいかなる肥料もゼロである、と解釈すると語弊が生じ言葉自体の意味を失ってしまいます。
自然界では雑草類の植物性有機質や小動物類の排泄物、雨の中にも無機成分が含まれていて、否応なく肥料が天然供給されるからです。

「外部より人為的に肥料を持ち込まない」と解釈されるのが一般的です。
無”持ち込み”肥料という意味ですね。

種まき

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しっとりとした大地に蒔かれた小麦の種(※)

秋に種を蒔くので秋蒔き小麦と呼ばれています。
この後、約11ヶ月後の収穫まで一切の機械作業はありません。
自然という厳しくも優しい環境の中で豊かに育まれていきます。

(※)種のみを蒔いています。無肥料栽培。