中力品種ですけど出荷分はパン用として使用されているようです
味の濃さでは他の追随を許しません
偉業、魅力を語れば尽きないのですが、何て言うか不遇の小麦です
見えているピンクの花はコイヌタデの可憐な花で、コイヌタデは小麦と競合せず上手に共生するタイプです
中力品種ですけど出荷分はパン用として使用されているようです
味の濃さでは他の追随を許しません
偉業、魅力を語れば尽きないのですが、何て言うか不遇の小麦です
見えているピンクの花はコイヌタデの可憐な花で、コイヌタデは小麦と競合せず上手に共生するタイプです
最初遊びでつくり始めたのですが、早いもので4代目となりました
種継ぎをしながら時代背景を反映していき変化を続けるコンセプト
4代目から古代小麦が仲間に加わりました、ナッツ風の風味プラスとアレルギー発症率の低下と、その他もろもろを目論んでいます
パン用として人気が高く、中でもオーガニックな物は品薄で入手困難かと思います
これで今年の種まき作業は全て終了しました
降雨・曇天が多く例年に比べ3週間ほど遅れましたけど、お陰で変わった種も蒔けましたのでよしとします
ドイツ産の「古代小麦を元に品種改良した小麦アレルギー発症率の低い品種」の種まきをしました
品種名は不明とのことですが、アレルギー発症率が現代小麦16.0%→ドイツスペルト2.5%だそうです
どんな小麦に育つのかすごく楽しみです
新しいもの珍しいものは好奇心をくすぐりますね
せっかくだからと最初は雰囲気を重視して手で蒔いてましたけど、とっても大変なので・・・
途中からamazonで(先を見越して)買っておいたドイツ製の道具を使いました
手蒔きの数倍のスピードで半日がかりでようやく1kgの種を蒔きました
シロクローバと共存共栄しながら育つ小麦
コンパニオンプランツとは共栄植物とも呼ばれ、お互いに良い影響を及ぼしあう相性の良い組み合わせのことです。
この小麦達はシロクローバだけではなく、自然にできた仲間達(※)たくさんに囲まれ、賑やかで楽しい毎日を過ごしています。
ここでは全ての植物が良き友でありコンパニオンプランツなのです。
(※)一般には雑草と呼ばれています。
オーガニックキタノカオリの収穫
どのような作業をしたのか、どのような資材を使用したのか、生産物の素性がわかるように提出を求められるのが生産履歴です。
どのような資材(肥料・農薬)を使用したのかが特に重視されます。
有機JAS(オーガニック)の認定では必須ですし第三者的な確認も入りますので信頼性がありますが、慣行栽培では現状ほぼ確認無しなので食の安全を考えると悩ましい状況です。
キタノカオリ生産履歴
2012/09/02 整地 作業機(ロータリー)
2012/09/02 種まき 作業機(蒔種機) 資材(小麦、白クローバ)
随時 手取り除草
2013/08/04 収穫 作業機(コンバイン)