薪火野×pirkaamam研究室 その2です。
三号釜は横サラマンダー方式。製作1時間。
エジプト式を改良した形でしょうか、焼成室を燃焼室の隣に設けた横2層式で、炎は横穴から入ります。
石釜の庫内面積を4倍に増やしております。
焼き色が少し薄かったので、直火で炙ってみました。
敷石と普通のレンガを簡単に組んだだけなので保温性が悪く、加熱をやめた時の温度低下が早いようです。
簡易石窯にしては上出来のカンパーニュになりました。
次回の課題は綺麗なクープです。
ちなみに、ピタパンは問題なく上手に焼けました。
4号釜は横サラマンダー方式のまま、燃焼室を少し下げて広くし熱風温度を上げる試みで、炉床の温度を上げる目的はそこそこ達成できました。
後は、薪火野準備室の中山さんに託します。
石窯が完成して、立派なカンパーニュが焼けたら送ってください!