スペルトにも種類が沢山あるって本当だったんですね


スイスBDスペルツ
※スイスのデメターさんから種として譲り受けたもので、ちゃんと正規の手続きをしています。

茎の色が緑→黄色と登熟するにつれ変色しました。これが小麦では普通です。


アメリカオープンスペルト
※こちらも正規の手続きをして購入しています。種として再配布自由なオープンシードです。

茎の色が緑から登熟するにつれ赤紫に変色したのには驚きました。なんか綺麗です。

実際、穂の色と茎の色の違いをこの目で見ると、スペルトにも沢山の種類があるというのが実感としてありました。


こちらは穂の色の違い、(左)スイスBDスペルツ、(右)アメリカOPスペルト

スイスBDスペルツは青っぽく、アメリカOPスペルトは緑っぽい穂の色でした。
背丈は同じくらいですね。

ちなみにドイツスペルトのフランケンコーンは背丈が低く、現代小麦との違和感なく栽培できています。

なんか古代小麦がよくわからなくなってきました。「約9000年前のパン小麦の原種のまま」と言う触れ込みから入っているので、なんとなく拍子抜けした感じが否めません。ロマンが・・・返して欲しいです。まさか古代小麦で次に何の品種を蒔こうか悩むとは思いませんでした。

いっそのことスペカムにしようかな、カムルトのほうがいいかな。