Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
今年はなんか早い気がします。
見慣れた茶色い風景。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
株はしっかりしてるので全く問題ありません。
いいんです小麦は。気になるのは花たち。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
今年はなんか早い気がします。
見慣れた茶色い風景。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
株はしっかりしてるので全く問題ありません。
いいんです小麦は。気になるのは花たち。
「加納製パン」さん、帯広駅から車で7分、駐車場あり
どんなパン屋さんになるのか、なっていくのか期待の新鋭パン屋さん、新規オープンしてからもうすぐ1年、うちの玄麦を使っていただいてます。
パン職人歴はかなり長い方とお聞きしました。
天然酵母を継いでいて市販イーストは使用してないとの事です。
製粉機(石臼)をお持ちで、自家製粉の全粒粉パンも並んでます。
「Blés de Population(ミッシュ) 100%」のパンがあります!
「やさしい小麦 100%」のパンも期間限定(1月)で登場してました!
パン屋さんなら誰もが慎重になるであろう「蕎麦のパン(2~3割)」をさくっと導入した心意気には驚きました。
「自然栽培スペルト 100%」のパンも!
切って食べているとどことなく、今やカリスマ店のチクテベーカリーさんのパンが思い浮かぶ事から、おそらく技術が相当のものなんだと素人ながら感じます。
日頃よりピリカ(良い、美しい、可愛い)アマム(穀物)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
「ピリカアマム」と表記があれば「北海道産(十勝音更町)」「自然栽培」の穀物(主に小麦)と認識していただいて大丈夫です。
パン屋さんで「ピリカアマム」と表記があれば、加えてそのパン屋さんは「ベーカリー製粉」「新鮮な小麦粉」のパンを提供していると認識していただいて大丈夫です。※是非ともお店に確認してみてください。
以下本件です。
・期間限定で行っていた割引サービスの「♥ミッシュ割」を只今をもって終了いたします。
・Blés de Populationにて「♥石臼割」を只今をもって導入いたします。ご購入された玄麦を「自家製粉」してパン・菓子等に使われている方に適応されます。
・金額は♥ミッシュ割=♥石臼割。おそらく現状で金額的に影響のある方はいません。
以上、今後ともよろしくお願いいたします。
自然栽培Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
初雪のBlés de Population、あと一回まともな雪が降れば春まで小麦は見えなくなります。
あんなに雨の日が多かったのに、ここに来て十勝晴れが続いております。
根雪の遅い冬となりましたので、小麦冬枯れの心配は全くしなくて大丈夫です。
『12月に入り小麦畑に初雪が降りました。もう少し雪が積もれば、小麦は温かい雪の布団の下でぬくぬくと春までぐっすり眠れることでしょう。この何もないような期間が実は凄く大切で春(まき)小麦と冬(秋まき)小麦の品質の大きな差に繋がっています。寝る子は育つ、人間も見習ってみたらいかがでしょうか?』
3行コラムと『言ったら』のミックス。瞑想のススメを織り込んでおきました。あと、生産者視点では『冬(秋まき)小麦と春(まき)小麦では比べ物にならないくらい冬(秋まき)小麦の方が格上だと断言しておきます』。どさくさに紛れて『2回』言っておきました。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
なにあれ?あんなに大きいダイオウいたっけ?、心配して近づいてみたらメルカリでビオラの種を買った時にオマケしてくれた「菜っぱ」でした。
よく見まわすと他にも何株かあって、綺麗どころの葉っぱをその場で食べてみたら癖なく美味しかったです。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
ポピーも発見、そう言えばそんな事をしていたなあと、、。次回があればキャベツやレタスも混播してみようと思います。
『そう言えば、アグリシステムさんの小麦ヌーボーは来年で10周年だそうです。混播小麦も10周年なのに頻繁に名前を変えてたせいかまるで実感がありません。実は取り組む時期が一緒だったんですね。来年は派手にやるのかな?アグリは。付随してうちの視察も増えるのかどうなのか。来年は思いつきで一体何を話すのか、どうせ呆れられるような内容でしょうけど、呆れられたらられたでそれはそれでいいのか、もっと没頭できるようになるでしょうし。』
Blés de population(無印)は完売いたしました。
ミッシュ、スペルトと周りが癖の強い中、決して地味って訳ではないんですけど無難で目立たなくなってしまったながらも、とても良い小麦だったと思います。
歴代最期の無難小麦、長らくご愛顧いただき誠にありがとうございました。
日頃よりピリカ(良い)アマム(穀物)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
表題の通り、Blés de Population(無印)があと残り数袋になりましたので、通例に習ってお一人様一袋までの購入制限をいたします。
どうぞ宜しくお願い致します。
Blés de Population 2023(モダン) #pirkaamam#bio#organic
ライ麦5~7%くらいの穏やかな感じのミッシュになる予定。それぐらい(のライ麦の比率)ではもうミッシュとは呼べないと思いますけど。
以前、クロフトベーカリーの久保田さんからご注文時の雑談で↓このような事を教えて頂きました。久保田さんは博識な方で、あまりお礼は言えてませんけど、多くの学びをいただいている事に深く感謝しております。
「~使い方を変えようと思ったきっかけは、先日チクテベーカリーに行き、北村さんが焼く中川さんの麦のパンを食べたからでした。口にした瞬間、昔パリで食べたポワラーヌのミッシュを思い出しました。ドライな後味、程よい酸味、何よりあの香り。喉はワインを欲するし、合わせたいお皿が目に浮かぶ。湯種ではなく、僕もこんなパンを作りたかったんだと再認識させてもらいました。ちなみにポワラーヌのミッシュは、type85の石臼挽き粉、スペルト、それからライ麦粉が2割ほど。おそらくは中川さんも黄金律と書いていたBlés de Population(ミッシュ)の割合にはからずもとても近い割合だと思います。~」
「~今は亡きリオネル・ポワラーヌ(僕がこの道に入った頃、ご自身で操縦する小型飛行機が墜落して亡くなりました)の名著『ようこそパンの世界へ』(1984年刊、パンニュース社)にほんのりとそんな配合が書かれています。麦のこと、パンと結びつく政治や宗教や性との関係性、パン屋とは。それからフランス各地に伝わる失われつつあるパンを解説しています。レシピ本ではなくって、民俗学的な内容で何度読んでも新しい発見がある本です。~」※転載に了承をいただいてます。
とある明け方、なんで(無印)あるのに(ミッシュ)を使ってくれる方が意外といるのかなと、なんとなく以前のやり取り↑も思い出しつつ[ポワラーヌ][ミッシュ]で検索するとこれがまた意外とわんさか出てくるんですね。
POILÂNE – DES GRAINS AUX PAINS – PAR APOLLONIA POILÂNE
検索であれこれ見て初めて知りましたけど、ミッシュ凄い?!じゃないですか?!ポワラーヌのミッシュがです。素朴な疑問としてはフランスなのになんでメテイユじゃなくてミッシュと表現してるのでしょうか?
ポワラーヌとミッシュについて↓のサイトの説明と動画がわかりやすかったので貼っておきます。
「フランス料理本を中心とした世界の料理専門書 CHEF’S LIBRARY」/Poilane Des grains aux pains (フランス・パリ)」
Blés de Population 2022(ミッシュ)は意図せず自然の采配(天然配合)によってポワラーヌのミッシュの粉配合(今はどうかわかりませんけど)に酷似しモルト(麦芽)まで天然配合されてます。もしかしたらパン用小麦の探求として究極なものだったのかもしれませんけど、今の現実ではどうにも使いにくいし言うほど美味しい?だと思います。そんな(ミッシュ)を選択して何とかしようとパンと向き合っている方々の姿を想像して、密かにモチベーションアップしております。
エゾノギシギシ(ダイオウ) #pirkaamam#bio#organic
お盆蒔きはダイオウにとっても好都合のようでした。
リクエストいただいた【カムホ→ノア→blés de populationの命名の由来】について、ちょうど勝毎電子版の取材でも同じ質問があって、ほぼ転載でいけそうです。
カムホストーリー に初代~4代目まで纏めておいてよかったです。過去の自分よくやった。
「キタノカオリ、ユメ(夢→ム)チカラ、キタホナミ」の3品種混蒔がアダム。それぞれからカ・ム・ホと一文字ずつとって、北海道らしさをキタで表現して「キタ・カ・ム・ホ」。一文字ずつの抜粋文字の選択には「カムイ」「神祝」と言う単語の影響があります。
「キタノカオリ、ユメ(夢→ム)チカラ、ホクシン」の3品種混蒔がイブ。「キタカムホ」の5文字が長いし言いにくいように感じて「カ・ム・ホ」の3文字にしました。北海道らしさをわざわざ含めなくても北海道の品種混蒔だしそれで十分って事で自分的に納得しました。
「キタカムホ(アダム)」+「カムホ(イブ)」の混蒔、僅かではあるでしょうけど天然交配したであろう前の2つを継いでさらなる天然交配を進めようと目論んでました。ようやく「カムイ」交配の「神祝」で「カム・ホ(神の穂)」っぽくなってきたとご満悦でしたけど、悪天候での災難を受けました。
当時脚光を浴びつつあり種を入手しづらいからこそ憧れでもあった「スペルト」が混蒔に加わり、「種を継ぐ」+「α(アルファ)」でさらなる多品種化(天然交配含む)を進めるスタイルが確立された頃、混播の多品種化が進むにつれて「小麦版ノアの箱舟」の表現がしっくりくるように感じていたのと、春まき小麦(春よ恋)で多品種ブーストした「ノアR(ainbow)」(混蒔できない春小麦と秋小麦の虹の架け橋)なんて事を思いついたのも一因かと思います。
何代目かを忘れないように末尾に数字(代目)をつけるようになりました。当時人気爆発してたiPhoneの影響あり。+「α(アルファ)」の多品種化はこの後エスカレートしていきました。
迷信は信じない方なのですが、音楽家にとって「9」(番交響曲など)が不吉であるとのネット情報を見たこと、独自の固有名詞より世界に通用する普遍的名称にした方が良いように思っていた事もあり、フランスの小麦・ビオ界隈で古くから定着している多品種混蒔小麦の総称である「Blés de Population」に合わせました。都市部にはヨーロッパ育ちの方も多いでしょうし、それらの方々にわかりやすくなるのではと考えたり、パン屋さんのパン表記的にも格好良いのでは?とパン屋さんに会っては話して様子をみてました。「Blés de Population」を最初に教えてくれたのはカタネベーカリーの片根さんで、1~2代目2~4代目の頃だったはずです。
以上、【カムホ→ノア→blés de populationの命名の由来】でした。
ほぼ転載では済まなくて調べ直して書き足したんですけど、勝毎電子版の取材では5代目でノアに改名と一年ずれて伝えてしまった事が発覚しました。困った事に今日明日配信開始でもう間に合いません。この場を借りて訂正と謝罪を致します。大変ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんでした。取材で親身に話を聞いていただいた事に心より感謝しております。