収穫直前の自然栽培キタノカオリ
そもそも農業のはじまりは、神代のころ大国主命とか少彦名尊が「天津種(あまつたね)」「地津種(くにつたね)」を播いて五種類の作物を作り、これを「五穀」とお定めになったことによるとされている。
天の種子、地の種子「日本書記」では稲、麦、粟(あわ)、稗(ひえ)、大小豆とされている。
「日本書記」神代上に「粟稗麦豆を以ては、陸田種子(はたつもの)とす、稲を以ては水田種子とす」とあり後世では五穀というようになる。
※日本農書全集(農文協)より抜粋、江戸時代頃の書物
※日本書記(Wikipedia)