スペルト自然栽培における強雑草問題をドローンで解決できるのか?


スペルツ2017.bio

スペルト小麦は草丈が高く2m近くあります。

今まで苦労して畑から減らしてきた、ダイオウ・イヌカミツレ・マツヨイセンノウ・ブタナなどの小麦の強競合雑草は、どれも近代小麦より少し草丈が高いので強害草なのですが、みつけやすくもあり手取りで苦労するものの対処は簡単でした。

しかし、これらのやっかいな雑草達は草丈2mのスペルト小麦が出穂してしまうと、全く見えなくなってしまいます。
かきわけ探して見つけるのは現実的ではありませんので、おのずと放置することになり、あっという間にダイオウ達のパラダイスになってしまうことでしょう。

ずっとスペルトを栽培し続けるならそれでもいいのかもしれませんが、いつか近代小麦に戻った日には過去の行いを悔やむのが目にみえています。


そこで、ドローンで解決できないかと試してみました。
空撮して画像をみてイヌカミツレの場所を特定してナビに誘導してもらおうと言う目論みです。

白や黄色の目立つ色の雑草なら出来るような気がしました。
しかし、緑花タイプのダイオウなど緑色の雑草は、もう少し搭載カメラの解像度が上がらないと判別が難しそうです。