それぞれの人と未来、玄麦販売の立役者BIOBROTさんが農場視察に来られました


夜ご飯をご一緒した市内の十勝農園

今やパン業界、パン愛好家の中でベッカライ・ビオブロートさんを知らない人はいないと思います。

ビオ(オーガニック)、石臼自家製粉、全粒粉パン、職人になる経緯など、多くの人と社会へ与えた影響は絶大なものでしょう。

有名なお店なのでその辺りは置いといて、実は当農場の玄小麦販売、ノア継続の立役者でもあります。

知る人ぞ知る事実を少し、そもそも農家の6次産業化がもてはやされた時代で興味こそあれ、慣れない販売畑に入っていかなくてはならない差し迫る理由もなく日々過ごしていた訳ですが、…長くなるので全略します。

通年で安定的に玄麦を使ってくれることが、売れ残りのロスを防いでくれて、結果価格の安定にも繋がります。実はその他にも立役者の方々がおられて、そうした方々のお陰で、支えられて、自然栽培や麦磨きのような「割に合わない」ことが、やりがいが主ですが経済的にも何とか成り立ち、さらなる未踏の地へ進む原動力にも繋がっております。

次の種播きまでもう一か月ありません、どの品種をどれだけ蒔こうかこの時期は毎年かなり揺れ動いてますが、6月、7月とふり返り、何となく揺れが収まってきた気がします。