自然栽培農産物格付けシールを貼る試験してます


自然栽培農産物格付けシールを貼るとどう感じるかの試験中。

フミグラフィコさん(元デザイナー)のご厚意により、構想20年、制作1カ月で実現しました。

ネットフリマで「極力農薬を控えた自然栽培」の表記を見たのが、今回の重い腰を上げる決定的なトリガーでした。

自称自然栽培で十分、疑うのは良くないって性善説を持ってましたけど、ネットフリマで上記の他にも詐欺まがいの無農薬・有機栽培・自然栽培表記をチラホラ見かけていたのも、重い腰を上げるのに影響してたと思います。


無施肥の証明です。

有機JAS認証ではこうした書類を毎年提出して検査を受けてます。実地も検査員が見に来ます。20万円以上の出費、虚偽の報告は罰則ありです。


無農薬の証明です。

あとはうちに視察に来られた方ならわかると思いますけど、農薬散布機は不所持です。それも機械器具リストで証明できます。

思うに、どんなに頑張ってまっとうな自然栽培をしても、有機JASシールだけだと有機グレードに感じられ、自称自然栽培表記だけだとまがい品との区別がつかない。

2つを組み合わせ、かつ、生産者を識別できる番号を表記することによって、番号がリンクすることによって、信憑性が一気に跳ね上がる効果があるのではないかと、2枚シール貼り実証試験を行ってます。