帯広駅~追分(おいわけ)駅 特急おおぞらで約2時間の旅
「安平(あびら)町では就農をめざす新規参入希望者・農業研修生を募集しています」
安平町もしくは近隣町で有機栽培で新規就農した方と懇親会でご一緒しました。印象的だったのは皆さん凄く楽しそうでした。驚くようなお方や眠れる獅子など若干名とお会いできたのがご縁でした。世界はもう既に救われている。
安平町追分公民館での「有機推進フォーラム」
一部がオーガニック学校給食の講演、安平町では5年前から既に学校給食に有機食材を使用しているとの事。町長の挨拶ではより有機食材の割合を増やすよう推進していくと力強く公言されてました。町としてオーガニックビレッジ宣言しているとの事。
二部で「大規模畑作における有機農業の生産技術と経営内容の実態」とお題を貰い、ご意向に沿ってうちの農場の実践報告をしてきました。一年の作業をスライドショーしながら補足をしながら質問を随時受ける対話型形式でお願いしました。しかし特に突っ込んだ質問もなく淡々としたものに終始した感じです。
想いや思想発言ゼロ、実践報告淡々が良かったのか悪かったのかわかりません。質問があればどんな事でも話す覚悟はしてましたけど、その辺りは杞憂だったようです。
一泊してお土産にお菓子を買って帰りました。創業50~60年の老舗で今は2代目との事。
創業当時は普通に普通の(有機)食材を使ってたと思います。いつの日か地場産の有機食材を使ったお菓子屋に回帰するのでしょうか?