北海道の雄大な自然の中で育まれています
北海道の先住民族であるアイヌ(人間を指す語)の方々は全てのものに魂が宿り、全てのものに神(カムイ)が宿るとの概念を持っていました。
カムイ(kamuy)は神を指す言葉として有名ですが、自然もまた神と等しくカムイと呼ばれました。
人間を含む全てに神が宿り、全てがカムイであるという思想は分け隔てなく壮大で愛に満ちています。
自然の造形美、美しい穀物たち
そんな尊い思想をもつアイヌ語から「pirka(ピリカ): 美しい・可愛い・よい」、「amam(アマム):穀物」をお借りして、自然の贈り物である美しい穀物たちを総括し「pirkaamam(ピリカアマム)」と呼んでいます。
ピリカアマムは天然美を追求し、栽培は全て有機・ビオ・オーガニック・自然栽培によるもので、自然に見習うべく有機JAS制度で許可されている農薬類も一切使用しておりません。
ピリカアマムは最初は一生産者の農産物の取り扱いから始まりましたが、今では複数の生産者の農産物を取り扱うようになりました。
(※一切の資材を使わない自然栽培は青色、有機JASガイドラインに基づく資材を使用する有機栽培は緑色で表示していく予定です。)
もちろんフェアトレード
栽培から流通、加工、販売、全てにおいて偽りではないフェアトレードで対応していただけるようお願いしています。
ここは絶対に譲れません。生産者と消費者に負担の多くが圧し掛からないようフェアトレードを遵守いたします。
「ピリカアマム」に秘められた想い
本当に大切な願いはまき散らすことなく、心にじっと秘めるものだと教えていただきました。
ピリカアマムとは何なのか?溢れ出る想いをご自身で感じとって頂ければ幸いです。